夕刊(4/19):石川慎吾、プロ初打点&猛打賞も3連敗
1点を先制された直後の2回1死二塁の好機に、中前適時打。「初打点もうれしいのですが、1点取られた後の攻撃で(前を打つ大野)奨太さんがつないでくれたので、さらにチャンスを広げようという思いで打ちました。1本が出てよかったです」と喜んでいた。
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日本ハム武田勝投手(35)が今季最短KOで2敗目を喫した。初回に楽天藤田に右翼へ1号ソロを浴び、3回は2四死球に加えて6安打を集中されて一挙5失点。3回8安打6失点と試合をつくれなかった。「切り替えるしかないです。今できることを、しっかりやって頑張るしかない」と肩を落とした。
栗山英樹監督(52)は「そういうイニングをつくられれば、当然こうなる」と厳しい表情。直後の4回に3点を返す粘りは見せたが「あそこで追いつかなければいけなかった」と悔やんだ。
5点を追う4回、相手失策で1点を返した直後の2死二、三塁の場面で中前へ2点適時打を放った。「なんとか(走者を)返したいと思い打席に立っていました。少し詰まり気味でしたが、中前に落ちてよかったです」と、2点差に迫る貴重な一打に笑顔だった。
開幕投手を務めながら、4戦連続KO。栗山英樹監督(52)は「吉川らしくない。ガムシャラに野球をやる必要がある」と奮起を促した。
開幕メンバーからは漏れたが、イースタン・リーグでは18日時点で打率3割6分9厘と好調を維持している。
今季の開幕投手を務めた前日の吉川が前日、5安打7四球5失点と乱調で4回途中KOされ、この日は昨年の開幕投手だった武田勝が3回KO。先発陣の柱として活躍してきた2人がいまだに勝ち星がないどころか、試合も作れない状況が続いている。
7日に出場選手登録を外れ、2軍での調整を経てのマウンドだった。以前の投球フォームに戻して臨んだが、今季初勝利には結びつかなかった。
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