朝刊(4/26):ファームでカーターデビュー!最速149km
日本ハムの新外国人右腕のカーターが25日、鎌ケ谷での巨人との2軍戦で来日初登板し、右打者3人を打ち取った。最速149キロの速球にツーシーム、スライダー、スプリットを駆使して空振り三振と二ゴロ2に抑えた。
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デビューから3戦3勝だった上沢は初回2死一塁から大松に先制2ランを許すなど、5回5失点で初黒星を喫した。「ストライクを入れるのに精いっぱいで、修正できずに苦しい投球に終始した」とこれまでの堂々とした表情は消えていた。厚沢投手コーチは「投げっぷりの良さでここまで勝ち残ってきたが、きょうはかわす投球になった」と評した。
「オレが言葉に出すことじゃない」と断罪。すぐに思い直したように「そういうことをやらせられないのはオレの責任。オレが一番悪い」と自分を責めた。
■4/27 12:00追記
2週間ぶりの実戦もブランクは感じさせなかった。先頭打者は鋭く落ちるスプリットで空振り三振。続く2打者は直球と得意のスライダーでともに二ゴロに封じた。22日に来日したばかりだが「もう時差ぼけもないね」と体調万全をアピール。日本の統一球も「アイ ライク イット」と苦にせず、投げこなしている。
模索しているのが、この日も顕著だった大谷不在時の打線の構成だ。打者で先発出場11試合は全3番起用で打率3割9分1厘の核。得点は1試合平均で4・5点。投手で登板、または準備のために欠場した際は13試合で同3・3点。「代役3番」にはここまでミランダと西川、小谷野、陽岱鋼の計4人。打開案を試行錯誤している現状だ。
デビューから3戦3勝だった上沢は5回5失点で初黒星を喫した。「ストライクを入れるのに精いっぱいで、修正できずに苦しい投球に終始した」とこれまでの堂々とした表情は消えていた。これで7カード連続で初戦を落とすなど、波に乗れない状況が続く。
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