夕刊(4/29):牧田を攻略できず、佐藤賢の1発のみで4連敗
西武ドームでの西武4回戦、0-1の5回二死走者なしから痛い2失点。打線も牧田の前に佐藤賢治のソロホームランの1点に抑えられ、4連敗となりました。
日本ハム佐藤賢治外野手(25)が難攻不落のサブマリンから1発を放った。先頭打者の7回にスライダーを右翼席へ運ぶ今季3号ソロ。ここまでチーム3安打無得点に抑えられていた西武先発の牧田から、やっと1点をもぎとった。
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球場入りの際には車窓から狭山丘陵などの景色を眺め「新緑がまぶしかった。生まれ育ったから...。幸せだよね」と感慨いっぱい。「何とかしないといけないよね。(気持ち)落ちてはいるけれどね」と自虐ジョークも交えながら、奮い立たせていた。
西武は2点差の8回に浅村の適時二塁打で追加点を挙げ逃げ切り。連敗を2で止めた。日本ハムは佐藤賢のソロのみに抑えられた。
3点を追う七回。先頭打者で打席へ。カウント1ボール1ストライクからの3球目。スライダーを右翼席へ。4月23日のソフトバンク戦以来の3号本塁打。「前の球が低めのチェンジアップだったので、少し高めの変化球をしぼってうまく打つことができました」とコメントした。
牧田は7回1失点で2勝目。高橋が3セーブ目。日本ハムは打線がつながらずに4連敗。
■4/29 19:00追記
来日最長7回1/3の力投も実らず8安打4失点で、また白星は遠かった。「本当に低めを心がけたんだけど打点に絡んでしまったのは高めの球だった」と肩を落とした。
日本ハムが不振打開のきっかけが見えない4連敗を喫した。先発メンドーサが8回途中まで粘投したが、打線が6安打と援護できずに今季最多の借金は「5」まで膨らんだ。
2度目の4連敗 栗山監督 試合内容にムッ「あと一歩じゃない」
先発メンドーサが打たれた適時打は、全て2死で打者を追い込んでからだった。指揮官は「追い込まれた後の打率は高いものじゃない。それが重なるということは、他にやり方があるんじゃないか」と話した。
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