朝刊(4/29):侍ジャパン、11月にファイターズ&ホークス連合と対戦
11月の日米野球の直前にヤフオクドームで、日本ハムとソフトバンクの連合チームと強化試合を開催。その後大阪、東京、札幌、沖縄と全国を転戦しながらMLB選抜と6試合を戦う予定だ。
前回22日のソフトバンク戦は右腰の張りで一時ベンチで治療するアクシデントに見舞われた。現在は「大丈夫」と繰り返し万全をアピール。「200パーセント準備は出来ているよ」と抜群のコンディションで臨む。
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初戦の西武先発は右腕牧田で野手で先発するのが濃厚。10試合連続安打中と好調なだけに「出られたらしっかり結果を出したい」と4連敗中のチームを救う活躍を目指す。
今回は公式戦で常時、試合開催日の日曜日に先発。変則日程の5月からの交流戦でも規則的に中6日で登板は可能だが、リセット期間を設ける。過度に連続しての中6日を避けて休養を入れ、故障などを未然に防止することを優先し1年間、フル稼働させるのが狙いだ。
「中6日を2、3回やったらしばらく空けてとか考えている」。
日本ハムは29日、武田久投手、カーター投手を出場選手登録した。
製造元のミズノが製造工程を見直した上で、新たに球を生産。25日の納品前検査に合格したことで、現在使用している球を回収して、適合球に切り替えることが決まった。
元日本ハム監督で現ヤンキース特別補佐(育成担当)トレイ・ヒルマン氏(50)が視察に訪れた。「だれと限らず見ているが(早大の)有原は真っすぐとチェンジアップがいい。大学野球の采配は興味深い」と元監督らしい目線で観戦。
プロ入り初めて中6日で先発した27日のロッテ戦(札幌ドーム)では7回5失点でプロ初黒星。これまで2度だった登板間のブルペン入りを1度にして臨んだが、変化球を投げる際に腕が緩むなど初回に4失点した。
昨年は野手でエントリーされたが、二刀流2年目は投手でのファン選出を目指す。球団幹部は「もともと投手登録ですし(今年は)投手として出しました」と明かした。
油断や慢心は一切ない。大リーグ時代に西武の新主砲・ランサムとも対戦済み。「いい打者だよ。質の良いボールを投げないといけない」と気を引き締める。ほかの打者に対しても「ランナーを背負ったら、危ない選手が多い」と警戒を強める。
チームは28日、全体練習を行わず、室内練習場で杉谷が約30分間、打撃練習を行った。同日午後に東京へ移動した。
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