夕刊（5/2）：若手の活躍で金子千尋から4得点！上沢は7回1失点で4勝目
札幌ドームでのオリックス7回戦、先発上沢が7回5安打1失点の好投で4勝目をあげました。
打線はオリックスのエース金子千尋から、3回に中島、谷口のタイムリーで2点、6回には西川、中田の2試合連続アベックアーチでさらに2点を追加して突き放しました。チームは3連勝となりました。
負傷の小谷野に代わってサードに近藤を起用する大胆な采配でしたが、サードにはあまり打球が飛ばずホッとした感じです（笑）
明日の先発は武田勝！今季初勝利でチームの連勝を伸ばしてほしいですね！
ニュース
日本ハムは８回から継投で逃げ切り。上沢が４勝目、増井が７セーブを挙げた。オリックス金子は完投も２敗目を喫した。
スポンサードリンク
オリックスの先発が右腕のエース金子ということもあり、打撃に定評がある左打者の近藤が急造三塁手として指名された。横浜高時代は内野手の経験があるが、プロでは初めてで「やれと言われたので。思い切って、やれれば」と気合を入れていた。
１死三塁のチャンスで、オリックス金子が真ん中付近に投じた失投のフォークを逃さなかった。今季初適時打が貴重な先制点となり「甘く入って来たところを逃さず、しっかりとらえることができました。これまで、なかなかチャンスに打てなかったので、ファーストストライクを積極的に打ちに行ったことがいい結果につながりました」と喜んだ。
「何を打ったかも覚えていません。先制していい流れで回ってきたので、それを切らないよう集中していきました。前の打席（見逃し三振）は相手の間合いでやられていたこともあり、積極的に行こうと心掛けました」と振り返った。
中田は「詰まり（気味）でしたけどね。遥輝が（本塁打を）打って自分も続けたらと思いましたし、点差はいくらあってもいいので。リードを広げることが出来て良かったです」と笑顔を見せた。
小谷野の故障離脱の影響もあり、栗山英樹監督（５３）は「ずっと考えていた」と三塁に捕手の近藤を起用。スタメンに若手を並べ、選手たちも結果で応えた。３番西川、４番中田は２試合連続のアベック弾。指揮官は「５試合連続はいくんじゃない？」と期待していた。
５回にヘルマンに一発は浴びたものの、ペーニャから２三振を奪うなど、中軸を抑えた。「今日はストレートがしっかり制球できて、ストライクが取れたしファウルでカウントを稼ぐこともできました。ストレートのおかげで変化球も生きましたし、試合をつくることができたと思います」と分析していた。
３回、佐藤の右前打から犠打と捕逸で１死三塁とし、中島の中前打で先制。陽岱鋼の死球で一、二塁から谷口の今季初安打となる右前適時打で加点。６回には西川の右越え５号ソロ、中田が左越え７号ソロと２試合連続アベック弾でリードを広げた。
リベンジを期したこの日のマウンド。５回にソロアーチを浴び１点差まで詰め寄られたが、冷静にアウトを積み重ねていった。「まっすぐでファウルを取れたのが良かった。この前の失敗を取り戻せたかなと思う」。
試合前には、「（三塁で公式戦に出るのは）中学の時以来。しっかり止めて、１個ずつアウトを取れれば」と意気込んでいた。
日本ハムが今季２度目の３連勝。３回に中島と谷口の適時打で２点を先制。２―１の６回に西川、中田の２戦連発となる２者連続本塁打で加点した。上沢は７回を投げてソロ本塁打での１失点のみで４勝目。
前回登板では走者がいない場面でもセットポジションだったが、この日は「速い球を投げたい」とフォームを変え、力強い直球を軸にした投球を目指した。毎回のように走者を背負っても要所で踏ん張った。
三回１死三塁から中島の中前適時打で先制後、さらに１死一、二塁と攻め立て、打席に谷口。金子の変化球をバットを折りながらも右前へ運び、２点目をたたき出した。
１点リードの六回１死、西川が金子のカットボールを右中間席へ５号ソロ。「上沢が粘りの投球を続けていますし、前の打席はチャンスで打てなかったので、何とか塁に出ることだけを考えました。本塁打を打とうなんて気持ちは全くありませんでした。札幌ドームのファンの人たちが打球にひと押ししてくれました」とコメント。
日本ハム４―１オリックス（２日） ハム３連勝、上沢７回１失点
日本ハムが今季２度目の３連勝。三回に中島と谷口の適時打で２点を先制。２―１の六回に西川、中田の２戦連発となる２者連続本塁打で加点した。上沢は７回を投げてソロ本塁打での１失点のみで４勝目。オリックスの金子は２敗目。
スポンサードリンク
コメントやシェア頂けると励みになります！