朝刊(5/3):西川、中田、2試合連続の連続ホームランで3連勝!(追記あり)
今朝のスポーツ紙では、2試合連続の2打者連続ホームランを放った西川と中田の記事が多いようです。
カード初戦の連敗も8で止まって3連勝。今日武田勝で勝てば、さらに勢いに乗っていきそうですね。
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「前の打席で遥輝(西川)が打てば、何とか自分も打ちたいと思う」。前日に続く3、4番の2者連続本塁打。同じコンビでは球団12年ぶりだ。栗山監督から「5試合連続は行くんじゃない?」と期待された中田は「(年)下の子たちに自分が乗せてもらっている」と刺激を受けたという。
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これまで走者がいない場面でもセットポジションだったが、この日は「(自分を)大きく見せるため」とノーワインドアップからの投球に変更。リーグトップの10本塁打を放つペーニャから2三振を奪うなど、9カードぶりの3連戦の初戦勝利に貢献した。
悠々とベースを1周した中田を、西川は笑顔で出迎えた。1点リードの6回。1死から西川、中田が金子から2者連続本塁打を放ち、試合を決定づけた。前夜(1日)の西武戦(西武D)に続くアベックアーチ。チームでは02年9月4、5日のオバンドー、DTクローマー以来、北海道移転後では初となる2戦連続2者連続本塁打で、球界屈指の右腕を攻略した。
大胆な変化が躍動感をもたらした。これまで走者がいなくてもセットポジションからの投球だったが、この日はノーワインドアップ。「大きく見えるかなと。流れで投げられるし。いつかノーワインドアップで投げたいと思っていた。ブルペンでもよかったんで」。静止状態から投球を始めるセットポジションより、リズムが生まれた。
相手は絶対エース金子。二人は"追い込まれる前に打とう"と策を練り、その通り攻略した。ベンチで満面の笑みを浮かべハイタッチを繰り返した。
■5/3 9:15追記
4番の仕事だった。中田が試合を決定づけた。2点リードの6回1死。やや外角高めに浮いてきた136キロの変化球をすくい上げた。「振りきれているから、届いてくれたのかなと」。打球は詰まっていたが、左翼席に届いた。チームトップの7号ソロ。西川の5号ソロに続く2者連続弾は2試合連続。同一選手による達成はチーム12年ぶり。「何も考えていなかった」と邪念を払っていた若き主砲が勝負強さを発揮して、珍記録とともに今季2度目の3連勝を呼び込んだ。
3番西川、4番中田は2試合連続のアベック弾。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「5試合連続はいくんじゃない? やっと翔も前に踏み出した」。
■5/3 12:00追記
4勝目でチーム断トツ。今季1軍デビューした新星の輝きは日に日に増している。「僕はまだ、とにかく自分のことで精いっぱい。いつかチームを引っ張っていける存在になれたらいい」。初々しい笑顔は確実に頼もしくなってきた。
先発上沢直之投手(20)を含め、助っ人ミランダ以外はスタメンをすべて20代で固めた。「使い方でメッセージを送る。危機感を持って、必死に向かってくれた」。チームを浮上させるために打った手に、選手たちが応えた。「そういう意味ではいい試合だった」と振り返った。
持ち味の直球が走った。一回と二回のアウトのうち、フライが四つ。切れのある直球で詰まらせた。前回4月25日のロッテ戦は直球が走らず、一回に本塁打を浴びるなど5回5失点。調子が良かったオープン戦時の映像を見返し、この日はフォームを修正した。「体が開かなくなり、直球でカウントが取れた」という。
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