朝刊(5/5):大谷、直球主体で3勝目、中島卓攻守に活躍!(追記あり)

今朝のスポーツ紙には、大谷が直球を中心とした配球で3勝目をあげたことや、大引の猛打賞、中島卓の最後の好守についての記事が出ていました。

今日の先発はメンドーサ。ソフトバンク戦は2試合で防御率1.42と抑えていますので、初勝利をあげた福岡での2勝目を期待しましょう!

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大谷型破り3勝 8打者に24球オール直球

「二刀流」に挑む大谷が、型破りの快投を演じた。3回2死伊藤の初球にスライダーを投げるまで、試合開始から24球連続直球で押した。「ブルペンから真っすぐしかよくなかったからそれが中心になった。(変化球は)キレも悪かったし抜け球が多かった」。とはいえ、24球中22球が150キロ超え。最速156キロで序盤を無失点で切り抜けた。

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「足し算で全員で戦わないと」/栗山監督

今季初の5連勝で5割復帰。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「もう1度、開幕できる。全員で戦っている。足し算で全員で戦わないと勝てない」。

大谷 押しまくった 初回先頭打者から24球連続ストレート

力で押しまくった。初回、日本ハム・大谷の平野恵に対する初球はいきなり150キロを計測。さらに3番ヘルマンの3球目には156キロまで球速が上がる。4番・糸井にも力勝負。この回投じた14球は全て直球で、しかも全て150キロ以上を叩き出した。札幌ドームに詰めかけた今季最多3万6069人の観衆からも拍手が巻き起こった。

中島 勝利呼ぶ好守!「一塁は間に合わないと思った」

9回、2死一塁。代打・川端がはじき返した打球は一、二塁間へ転がった。「打球を追いかけている時に一塁は間に合わないと思った。(打球を)捕ったら(三塁へ走る)走者がすぐ見えた」。右翼付近まで追い掛けて好捕し、振り向くやいなや三塁にワンバウンドの送球で一塁走者・鉄平をアウトにした。白井内野守備走塁コーチ兼作戦担当は「素晴らしい状況判断」と称賛した。

【日本ハム】5連勝で5割復帰!大引、奮闘3安打2打点

4試合ぶりにスタメンに復帰した日本ハムの大引啓次内野手(29)が4日、オリックス戦(札幌D)で躍動した。疲労による下半身の張りで5月に入り3試合を欠場したが、帰ってきたキャプテンがチームを5連勝と勝率5割に導いた。

5/5スポーツ報知(大引)

豪腕大谷3勝目!ハム5連勝で5割復帰

登板前のブルペンから状態は悪かった。変化球が定まらず、捕手大野と直球で押すと決めた。前回登板のロッテ戦。初回3失点を許し、初黒星を喫した反省もあり、厚沢投手コーチには「初回からぶっとばしていけ!」と尻をたたかれた。

日ハム・大谷全開、初回からストレート24球連投

クロッタの暴投で三塁走者が生還し5―4。大谷は「せめて七回は投げきりたかった。完投や完封をすれば、自信になると思うけど」と悔しさを口にした。それでも中6日に間隔を縮めた登板での体力面の不安を拭い去り、新人だった昨季の3勝に早くも並んだ。十分に胸を張っていい成績だ。

■5/5 12:00追記

ハム大引が今季2度目の3安打猛打賞

疲労による下半身の張りで、先日3日までの3試合を欠場。その間、チームが勝ち続けたため、久々の試合は緊張でいっぱいだった。「不安が大きかったけど、1打席目で二塁打が出て波に乗れた」。1回、先制点につながる中越え二塁打を放つと、2、4回の打席は、いずれも1死二塁から中前適時打。2盗塁も決め「負けられない気持ちが強かった。今年の中で1、2を争うぐらいホッとしています」と、5連勝に胸をなで下ろした。

ハム大引&中島連動で会心白星

クライマックスは9回2死一塁。一、二塁間を抜けそうな打球を止める。三塁進塁を狙った一塁走者を視界にとらえ、三塁手の飯山へのワンバウンド送球。劇的ゲームセットへ導いた。今3連戦は9番で先発出場し計10打数5安打1打点3盗塁。内野の定位置争いには西川や緊急転向した近藤、そして大引とライバルはひしめき合う。「点に絡む打撃は勝ったときにうれしい」。輝くワンシーンを増やしていく。

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