夕刊(5/6):増井がつかまり逆転サヨナラ負けで2連敗
ヤフオクドームでのソフトバンク7回戦、先発浦野が5回無失点、その後カーター、宮西、クロッタと8回まで0点に抑えましたが、9回に抑えの増井がつかまって逆転サヨナラ負けを喫しました。
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1点リードの9回、武田久の離脱以降、守護神を務める増井浩俊投手(29)が、ソフトバンク長谷川に同点打を許すと、なお1死二、三塁の場面で"サヨナラ暴投"。今季初黒星に「切り替えてやりたいです」と悔しさをにじませた。
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登板2日後で相手投手は右のスタンリッジ。野手出場の条件はそろったが、栗山英樹監督(53)は「チーム事情」。全身の疲労を抱える中田が2試合連続DHで出場せざるをえず、やむを得ない措置とみられる。
「高めの真っすぐに少し反応が遅れましたけど、振り切ることができてよかったです」。前日5日の9回には、同じ左翼へ大飛球を放ったが、ビデオ判定の結果、判定は二塁打となった。「今回に関しては打った瞬間に入ったと確信しました」と、納得の一発だった。
3~5回は走者を許さず危なげない投球。「前回は浮いてしまって打たれたので、今日は低めを意識した。低めにしっかりと投げられた」と振り返ったが、チームは9回にサヨナラ負けを喫し、3勝目はお預けとなった。
日本ハムのシナリオは、最後に崩れた。4回にミランダのソロで均衡を破ると、5回まで無失点の浦野を下げ、早々と継投へ。カーター、宮西、クロッタが走者を許さない完璧な投球でバトンをつないだが、9回に増井が2点を失った。
1点リードの9回、増井が1死から3連打を許して同点に追いつかれると、最後は1死二、三塁で松田を三振させたが、暴投(記録は振り逃げと暴投)でゲームセットとなった。
日本ハム1―2ソフトバンク(6日) 増井が暴投、サヨナラ負け
日本ハムは抑えの増井がつかまり、今季2度目のサヨナラ負けで2連敗。増井は九回1死から3連打で同点とされ、なおも1死二、三塁から暴投で決勝点を与えた。打線はミランダの3号ソロによる1得点にとどまった。
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