夕刊(5/10):ディクソンから2安打のみで大敗、4位転落
ほっともっとフィールド神戸でのオリックス11回戦、オリックス先発のディクソンに7回まで無安打に抑えられ、なんとか完封は逃れましたが8失点で大敗となりました。
また、2番手で登板した森内がひじを痛めて降板し、精密検査の結果、右ひじの靭帯損傷と診断されました。
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勝負どころで踏ん張れず5回1/3で7安打4失点。「アウトを取り急ぎすぎたのと、少し大事にいきすぎたかもしれない。相手投手にも抑えられていたので、もう少し辛抱したかった」と悔やんだ。
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チーム無安打で迎えた8回無死一塁で代打で出場。打線が沈黙していたオリックス・ディクソンから一、二塁間をゴロで抜くチーム初安打を放った。選手起用の事情で先発から外れたが、この回に1点を奪う起点となり完封負けも免れた。
栗山英樹監督(53)は「何とかしたかったけれど、しょうがない」と意気消沈。収穫が少ない1敗で、再び4位へ転落した。
右ひじの違和感を訴えて緊急降板した日本ハム森内寿春投手(29)が神戸市内の病院で精密検査を受け、右ひじの内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断された。
代打大谷 意地見せた、快挙阻止の安打にも淡々「つなぎたかった」
捉えたのは狙い球ではなかったカーブだった。「初球にも来ていたので」と対応力の高さを見せ、打率は3割9分をマークしている。野手での先発出場は今月まだ1度だけだが、存在感の大きさを見せつけている。
【日本ハム】大谷、代打出場でノーノー阻止「甘い所に来て良かった」
チーム安打「0」で迎えた8回無死一塁から代打で登場。カウント1―1から外角カーブをとらえ、一、二塁間をゴロで破った。窮地を救った大谷は「なんとかつなごうと思っていました。たまたま甘い所に来てよかった」と振り返った。
日本ハム・大谷、八回に代打出場しディクソンの無安打無得点阻止
5点を追いかける八回、先頭の代打・石川慎が四球で出塁。続いて代打で出場した大谷はカウント1-1からディクソンの変化球を捉え右前に運んだ。中島が二ゴロに倒れ、一死一、三塁とすると陽の遊ゴロの間に1点を返した。
六回途中から登板した日本ハムの森内が、右肘に違和感を訴えてこの回途中で降板し、神戸市内の病院で「右肘の内側側副靱帯損傷」と診断された。今後しばらく様子を見た後、再検査する予定。
七回まで無安打が続き、迎えた八回。先頭の代打・石川慎が四球を選び、迎えた無死一塁で登場。カウント1ボール1ストライクからの3球目の変化球を鮮やかなバットコントロールで右前へ運んだ。
日本ハムは投打で圧倒され大敗した。打線はオリックスの先発ディクソンに七回まで無安打。八回無死一塁からチーム初安打となる大谷の右前打をきっかけに1点を返すのがやっとだった。先発武田勝は六回途中7安打4失点で3敗目。
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9回2死まで無安打を継続中と知ると、かつてコンビも組んだ捕手の中嶋兼任バッテリーコーチらは、やや興奮。逃したことを知ると、残念ムードに包まれた。昨季も完全試合にあと1歩など快投を続ける右腕を、栗山英樹監督(53)は「誇りに思う」とたたえた。
先発で3回4安打無失点。他の中継ぎ陣との兼ね合いもあり、3回での交代は予定通り。走者を許しながらも要所を締める内容に「ゼロでいけたのは良かった。でも、数字で表れる部分を、より良くできればと思います」と、好投にも気を引き締めていた。
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