朝刊(5/11):糸井に2発浴び、ディクソンに封じられて完敗
今朝のスポーツ紙には、あやうくノーヒットノーランをされそうになった打線と、それを阻止した大谷についての記事が出ていました。
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最終的に圧倒されたが、奪えそうな流れを手放した。勝負どころの序盤の1、2回。ともに先頭打者が四球で出塁した。1回は1死一、二塁から中田、2回は無死一塁から近藤が併殺打で逸した。コンディション不良の中田がこの日もDH起用。余波で野手出場可能な大谷を先発から外し、迫力不足の打線は3回以後、ほぼ無抵抗だった。「負けは野手のせいや」。主砲は責任を受け入れた。
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日本ハム栗山英樹監督。今季ワーストの2安打に。「何とかしたかった。しょうがない...」。
石井の昇格で手薄な中継ぎ左腕を強化する。今季は先発転向に挑戦も開幕前に左大腿(だいたい)二頭筋の肉離れを発症。出遅れたが前月13日のイースタン・リーグ西武戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。2軍戦では5試合で0勝0敗、防御率3・60。当初は13日西武戦(函館)から1軍昇格する見通しだったが前倒しでチームに合流することになった。
投手としては3試合連続で日曜日に登板してきたが、次回先発は火曜日13日の西武戦(函館)。そこから中6日で、交流戦開幕戦となる20日の中日戦(札幌ドーム)に向かうことが濃厚だ。今季の交流戦はパ・リーグ本拠地でDH制はなし。札幌で「リアル二刀流」が実現する。
大谷 代打でノーノー阻止「甘い球が来たので 打てて良かった」
8回無死一塁。ディクソンに手も足も出なかった中で代打を告げられた大谷。1ボール1ストライクから外角カーブを捉えた。「ツーシームを狙っていたけど、甘い球が来たのでたまたま打てて良かった」。痛烈な打球は右前に抜けるチーム初安打。この回1点を奪って零敗も免れ、大敗の中で一矢を報いた。
ディクソンの快挙をつぶしたのは、日本ハムの代打・大谷。八回無死一塁でチーム初安打となる右前打。大谷は「早い回に(安打を)打てていたら違う展開になっていたと思います」と悔しさをにじませた。
日本ハム・森内壽春投手(29)が10日のオリックス11回戦(ほっともっと)の六回に登板も、右肘の違和感を訴えて交代した。神戸市内の病院で検査を受け、内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断された。11日に出場選手登録を抹消される予定。
惜しまれたのが一回の先制機。まだエンジンがかからないディクソンから、2四球と犠打で1死一、二塁の好機をつかんだ。しかし、頼みの4番中田がカーブをひっかけて併殺打。中田は「コースに、しっかりとカーブを投げていた」と悔しがった。
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