夕刊(5/13):大谷最速158キロでプロ初完封!6安打9奪三振で4勝目
函館での西武7回戦、先発大谷が6安打9奪三振でプロ初完封を飾りました。5回にはプロ入り後最速となる158キロを記録し、昨年を上回る4勝目をあげました。
打線も初回に近藤のタイムリーで先制、終盤にも大野、飯山のタイムリーで突き放して援護しました。
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5回にはプロ最速158キロをマーク。中盤以降も直球は150キロ後半と球威は衰えず9回6安打無失点。チームも今季3度目の完封勝利と力投が実った。
日本ハムは7、8回に1点ずつ追加。大谷はプロ初完封、初完投で自身プロ入り最多4勝目を挙げた。
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日本ハム近藤健介捕手(20)が風を破り先制打を放った。1回2死満塁。強烈な向かい風に逆らい右前まで引っ張った。今季7試合ぶりの打点をマーク。1歳下の先発大谷を頼もしく援護した。
日本ハムの吉川が13日、再調整のため出場選手登録を外れた。今季は6試合で1勝4敗、防御率6・40と不振で、4月中旬にも2軍で調整していた。
日本ハムの先発・大谷が西武打線を6安打に抑え、プロ初完投初完封で今季4勝目をマーク、新人だった昨年の3勝を5月半ばで上回った。
2年目の日本ハム・大谷翔平投手(19)がプロ初完投を完封で飾り4勝目を挙げた。今季6度目の先発、通算19試合で17度目の先発登板だった。126球で散発の6安打に抑え、3四球、9三振の好投を披露。
【日本ハム】大谷、158キロ剛速球でプロ初完封「気持ちを出して」
5回2死一、二塁で木村を迎えた打席では、伊良部らに並びパ・リーグ史上最速タイとなる158キロをマーク。剛速球で一ゴロに仕留め、「木村さんには打たれていたので、気持ちを出していこうと思っていました」と振り返った。
今季は6試合で1勝4敗、防御率6・40と不振で、4月中旬にも2軍で調整していた。栗山監督は「開幕投手としてもう一度、吉川らしい球を投げてもらいたい」と説明した。
最後まで大谷の球威は落ちなかった。無失点で迎えた九回。先頭の浅村を高め154キロの直球で空振り三振に仕留めると、続く中村は151キロ直球でつまらせ遊飛。続く代打・大崎に中前打を許したものの、代打・米野を投ゴロに仕留めゲームセット。笑顔でチームメイトとハイタッチを交わした。
日本ハムの大谷はプロ入り後、初めて最後まで投げ切り、マウンド上で笑顔を浮かべた。
強風に時折、小雨も降る中で19歳の右腕を好リード。ヒーローインタビューを一緒に受け「まさか完封するとは思わなかった」と素直な思いを口にした。
日本ハムの吉川が13日、再調整のため出場選手登録を外れた。今季は6試合で1勝4敗、防御率6・40と不振で、4月中旬にも2軍で調整していた。
この日の大谷は初回から直球主体の投球で西武打線を抑え、四回2死、中村の打席の3球目にプロ最速タイの157キロをマーク。五回2死一、二塁では、木村へのカウント1ボール2ストライクからの4球目にプロ最速となる158キロを投じ、一ゴロに仕留めた。大谷は高校3年の岩手大会で160キロを出している。
日本ハムは初回2死満塁から近藤の右前適時打で先取点。七回2死二塁から大野の中前適時打で追加点。先発大谷は自己最速158キロをマークするなど万全の投球でプロ初完封勝利を挙げた。
今季は1試合しか日本ハムの主催試合が行われない函館での完封勝利。これまでダルビッシュ有(現レンジャーズ)が06年に、斎藤佑が12年にともにプロ最短KOされた場所だが、この日は二刀流で奮闘する大谷が先輩たちの借りを返した。
大谷は力強い速球を主体に9三振を奪う好投。打線は一回2死満塁から近藤の右前適時打で先制。七回は大野の中前打、八回は飯山の右中間二塁打で1点ずつ追加した。
プロ野球・北海道日本ハムの大谷翔平投手は13日、函館市の函館オーシャンスタジアムで行われた西武戦で、プロ初完投を完封勝利で飾った。チームは3―0で快勝。函館開催では3年ぶりの白星をつかみ、1万1627人の観衆を沸かせた。
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