夕刊(5/16):中村勝今季初勝利、ミランダ2発5打点の爆発!
札幌ドームでの千葉ロッテ7回戦、先発中村が7回3安打1失点と好投、打線も序盤から大量点で援護して、4連勝で貯金を1としました。
明日の先発は浦野です。一気に貯金を増やしていきたいですね!
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日本ハムが今季最多11得点の猛攻で今季2度目の4連勝。4月16日以来の貯金1とした。7回1失点の先発中村が今季初勝利。
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日本ハムは16日、中村勝投手を出場選手登録した。
日本ハム大谷翔平投手(19)が「3番DH」でスタメン入りした。野手で先発出場は1日西武戦以来、12試合ぶりとなった。
1死一、二塁の好機に、中田翔内野手(25)が左前適時打を放ったのが先制点。その後、ミランダ、近藤に一発が飛び出すなど、安打が続いた。
「完璧な手応えでした。個人的に言えば、初めてのホームランを高校の大先輩・成瀬さんから打てて本当にうれしいです。打つ方、守る方でチームに貢献できるようにこれからも頑張ります」と喜んだ。
先頭の陽岱鋼外野手(27)が左翼へ8号ソロ。さらに2死一塁の場面でホアン・ミランダ内野手(31)がバックスクリーンへ2打席連続となる5号2ランを放った。来日初の1試合2発にミランダは「思い切りたたくことができ、打った瞬間入ったと思ったよ」と笑顔を見せた。
今季初登板だった4月17日オリックス戦では序盤の援護点を守れなかったが、前回のミスを繰り返さなかった。ヒーローインタビューでは「同じミスをしないように、思い切っていけたと思います。変化球でカウントを整えられたのが良かった」と、笑顔がはじけた。
1カ月ぶりの貯金1となった栗山英樹監督(53)は今季最多得点の打線に「いい形で(中村)勝を援護してくれてよかった。(対ロッテ6連敗)そういうのを忘れさせる勝ち方。今日は、すごく意味がある」と納得の表情だった。
1回は先制の左前適時打を放ち、チームの今季最多得点の口火を切った。9試合ぶりに左翼も守り、2回の守備に就く際には左翼スタンドから「中田コール」で出迎えられた。「レフトスタンドのファンから『中田コール』をされるのは、DHとは違う喜びがある。今日は気持ちのいい勝ち方だった」と、納得の表情で球場を後にした。
今季は体調面を考慮し、スロー調整でスタート。慎重にコンディションを上げてきた。昨年6月26日の日本ハム戦(東京ドーム)以来となる1軍のマウンドに「長かったかなと。やっとここまでこられた。でも、ここからです」と気を引き締めていた。
1回に逆方向の左越え4号3ランを放つと、2回はバックスクリーンへ5号2ランを放った。前回対戦で完投負けを喫していたロッテ成瀬の出はなをくじき「序盤でダメージを与えたいと思っていた」と振り返った。
日本ハム 4連勝 苦手成瀬から4本塁打10点 1カ月ぶりの貯金1
初回、ミランダの3点弾、近藤の2点弾などで6点を先取。2回も陽岱鋼のソロ、ミランダの2打席連続2点本塁打で苦手のロッテ・成瀬を攻略。早々と試合を決めた。
開幕戦に並ぶ16安打で今季最多の11点を挙げた打線が爆発した。中田が9試合ぶりに左翼の守備に戻り、指名打者には大谷が入った。1回1死一、二塁から中田の左前打で先制すると、ミランダが3ラン。近藤もプロ初本塁打となる2ランで続き、一挙6点を奪った。
日本ハム・近藤、横浜高の先輩・成瀬から初本塁打「完璧な手応え」
3年目での待望の一発は、相手が神奈川・横浜高の先輩の成瀬だった。「初本塁打を成瀬さんから打てて本当にうれしい」と喜びをかみしめた。
上沢や大谷が先発として活躍する現状が「刺激にはなる」と言う。プロ5年目で初めて本拠地で勝利を挙げ「札幌ドームでずっと勝てていなかった。うれしい気持ちでいっぱい」と端正な顔がほころんだ。
1軍で投げるのはソフトバンク時代の昨年6月26日以来で、その後は肝機能が低下する症状にも苦しめられた。「大勢の前でまた投げられる喜びはあった。やっとここまで来られたかなというのはある」としみじみと口にした。
日本ハムの中田翔内野手が先制適時打を放った。初回1死二塁。「3番・指名打者」で12試合ぶりにスタメン出場した大谷が四球で出塁。成瀬の初球、変化球を左前へはじき返した。
初回、中田の先制適時打、ミランダの左越え3ランで4点を奪いなおも1死一塁。カウント2ボール1ストライクからの4球目。成瀬のスライダーをフルスイング。打球は右翼席へ飛び込む2ランとなった。
初回1点を先制し、1死一、二塁から左越え3ランを放った。迎えた2打席目。6点リードの二回2死一塁からは、高めのカーブをセンターバックスクリーンへ2ラン本塁打。
日本ハムが今季ここまで6戦全敗だったロッテに大勝。4連勝で貯金を1とした。
久々の守りについたことには「守備(レフト)にいくまで、走っていけてよかった」とジョークを交えて振り返った。
日本ハムの大谷翔平投手が5月1日以来15日ぶりに野手スタメン、「3番・指名打者」で出場。初回の1死一塁からは四球を選び、次打者中田の左前適時打につなげた。この日は3打数無安打だった。
一回にミランダと近藤の本塁打などで6点を先行。二回はミランダの2打席連続本塁打などで加点した。先発中村は7回3安打1失点の好投で今季初白星をマークした。
佑ちゃん正念場 2012年6月以来1軍未勝利、交流戦で再起なるか
20日に開幕するプロ野球交流戦で、北海道日本ハムの斎藤佑樹投手(25)が再起を期している。悩まされてきた右肩の痛みは消えた。日程が変則的になる交流戦は昇格の好機。正念場の右腕は2軍で気持ちを高めている。
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