朝刊(5/18):大野、人生初のサヨナラ弾で貯金2
今朝のスポーツ紙には、大野の劇的なサヨナラホームランと、藤岡の移籍後初勝利についての記事が出ていました。
今日は交流戦前最後の試合、なんとか勝っていい形で交流戦につなげたいですね。
ニュース
日本ハム大野奨太捕手(27)が同点の11回、左翼へプロ初のサヨナラ本塁打を放った。2、4、8回と3度の得点機で走者を返せなかったが、最後に大仕事を果たし、今季3度目のサヨナラ勝ちへ導いた。チームは今季2度目の5連勝で貯金2とし、交流戦前の勝ち越しを決めた。
敵地として脅威に感じていた世界は、あたたかかった。親しみが込められた大歓声を全身に受け、お立ち台から見える景色をながめた。FAの人的補償で加入した日本ハム藤岡好明投手(29)が、移籍後初勝利を挙げた。「(お立ち台は)早く名前と顔を覚えてもらうには、いい場所。野手に感謝しています」。しみじみと、喜びをかみしめた。
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大野がサヨナラ弾。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「気持ちみたいなものを感じた」。
1―1の延長11回、松永の144キロ直球を左翼席へ運び「(サヨナラ打は)人生でも記憶にない」。今季から選手会長に就任したが、キャンプ終盤に左足首負傷で離脱。懸命のリハビリで開幕に間に合わせたこともあり、「早い段階で復帰できたのはトレーニングコーチのおかげ」と感謝の言葉を口にした。
初めて立つ札幌Dのお立ち台。藤岡は穏やかな笑顔で、スタンドの景色を楽しんでいた。「最高ですね。みんながつないでいた流れに乗って、自分もいい投球ができたらと思っていました」。11回、5番手でマウンドに上がると、三塁をオーバーランしたクルーズの走塁にも助けられ無失点。バッテリーを組んだ大野のサヨナラ弾で、移籍後初勝利を手にした。
一振りで試合を決めた。1―1で迎えた延長11回裏、1死走者なし。選手会長の大野が松永の直球をとらえ、左翼席へ2号ソロ。「自分でもびっくりしている。最高に気持ちよかった」。人生初めてサヨナラの一打を放ち、チームを今季2度目の5連勝に導いた。
奥さんの携帯と合わせて40件くらいの着信があった」と苦笑。18日のロッテ戦に先発予定で「影響はないよ。(大リーグ時代も)勘違いしたことが何度かあった」と涼しい顔だったが、球団は罰金を科す方針だ。
延長十一回に日本ハム・大野が「人生初」のサヨナラ本塁打を左翼席に運び「最高に気持ちよかった。どうやって(塁を)回っていいか分からず、おどおどしていた」と笑みがはじけた。
名誉挽回のチャンスに燃えていた。1‐1の延長十一回1死。無我夢中で振った打球は左翼席に弾んだ。「これまでに1度もない」という大野の生涯初のサヨナラ弾。日本ハムは今季2度目の5連勝。本塁を踏みしめると仲間からペットボトルの水をかけられた。それでも、うれしそうにバンザイを繰り返した。
延長十一回は先頭の代打石川慎が見逃し三振。重苦しい雰囲気の中、大野は「とにかくつなぐ。(相手投手の松永は)真っすぐが良いので振り遅れないように」とだけ考えていた。3球目144キロの直球が真ん中にきた。松永が「打たれた瞬間に入った」と観念した会心のひと振りで、球場を歓喜に包んだ。
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