夕刊(5/23):上沢、ブランコに3ラン浴びて2敗目。打線はわずか4安打。
札幌ドームでの横浜DeNA1回戦、先発上沢が3回にブランコに3ランを浴びるなど4失点。打線も井納にわずか4安打に抑えられて完封負けを喫してしまいました。
今日の先発は中村勝です。前回札幌ドーム初勝利をあげてくれましたので、今日も好投を期待しましょう!
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プロ3年目で初の交流戦先発は、ほろ苦い結果に終わり「3回は2死からで、いろいろ考えれば(失点は)防げた。(本塁打を打たれた)あの1球だけ。最近、右(打者)のインコースを投げ切れていない。もうちょっと練習しないと」と、試合後も猛省していた。
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日本ハムは23日、村田和哉外野手を出場選手登録した。
栗山監督からプレゼントされたエベレストの標高8848メートルにちなんだ8848番のユニホームを着て投球。ワンバウンドで捕手のミットに収まり「届くのかどうか心配していましたが、ほぼ届きました。ふんわりと斜めに(右打席方向)いっちゃいましたけど、素晴らしい始球式でした」と03年以来11年ぶりの大役を振り返った。
栗山監督は以前、三浦氏の著書を読み、感銘を受けた言葉があったという。「それを今、チームとして表現できたら。その思いを(三浦氏に)見ていただきたい。握手をして、それを誓いました」と心を新たにした。
これで17打席ノーヒットと当たりが止まっているが「そういうときもある。(調子は)そんなに変わらないかなと思う」と、深刻にはとらえず、前を向いていた。
日本ハム打線は井納にわずか4安打に抑えられ、今季3度目の完封負けを喫した。2回2死一、二塁、5回2死三塁と好機はつくったが、後続が倒れた。栗山英樹監督(53)は「勝負するところで勝負できなければ、こうなる」と厳しい表情で振り返った。
2三振を含む4打数無安打。見せ球の直球、誘い球の変化球と完璧に組み立てられ、沈黙した。「打ちにいける甘いボールもなかった」と、男らしく快投の相手右腕に完敗を認めていた。
大谷 好守に阻まれ17打席無安打、冷静に「そういう時もある」
日本ハムの大谷は9回に右中間を破りそうな鋭い当たりを放ったが、好捕に阻まれるなど無安打に終わった。17打席連続でノーヒットとなったが「打撃に関しては相手投手にもよる。何とも言えない。そういう時もある」と冷静だった。
上沢2敗目 ブランコに痛恨被弾「一番打たれてはいけない打者」
キャンプから好アピールを続けてきた20歳の右腕。4回も追加点を許すなど、5回4失点で2敗目を喫し「3回2死からつながれ、一番打たれてはいけない打者に本塁打を許したことが全て」と反省した。
この日は特別ルールで指名打者制のない本拠地での試合だったこともあり「3番・右翼」で先発した。3月29日以来となる外野守備にも「特に変わったことはない」と淡々と話した。
栗山監督(井納に完封を許し)「相手がいくらいい投球をしても、何とかしないといけない。交流戦は接戦に持ち込まないと負ける」
日本ハムの上沢は0-0の三回に痛恨の一発を浴びた。2死無走者から石川、梶谷の連打で一、二塁と攻められ、ブランコに特大の3ランを左翼席に運ばれた。
日本ハム・大谷は4打数無安打に終わった。九回の第4打席は、右中間に鋭いライナーを飛ばしたが、荒波の好守で中飛に。ツキにも見放され、これで17打席連続無安打となってしまった。
日本ハムは投打に振るわず、今季3度目の完封負け。先発上沢(うわさわ)はブランコに3ランを浴びるなど被安打8の4失点で2敗目。打線は散発4安打、10三振と抑え込まれた。
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