朝刊(5/29):大谷158キロでバレンティン斬り、稲葉はフリー打撃で15発(追記あり)
今朝のスポーツ紙には、先発大谷が最速158キロの速球でバレンティンを封じたという記事が多く出ていました。北のプロ初ホームランの記事もありましたね。
また、ファームでは稲葉がフリーバッティングを開始し、85スイングで15本のサク越えだったという記事もありました。
今日の先発は浦野です。ここ2試合は勝ちがついていませんが、最近3試合で18回1/3を投げて2失点と安定していますので、快投に期待しましょう!
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日本ハム大谷翔平投手(19)は、ピンチを楽しんでいるように見えた。7回2死一、二塁でバレンティンを迎えた。カウント1-2から力勝負で三振を狙った。高め直球はプロ入り最速タイの158キロ。「さすがに力が入りました」。この日122球目。闘争心が疲れを超越した。バットをかすめてファウルになったが、続く142キロスライダーで中飛に打ち取った。「抑えられてよかった」と息をついた。
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今季初めて引き分けた日本ハム栗山英樹監督のコメント。「負けないことは大事なので。よう粘った」。
1点を追う9回、先頭で代打出場。秋吉が投じた初球の直球を捉え、左越えに同点ソロを放った。プロ8年目の初本塁打で延長戦に持ち込み「無心の状態で(打席に)立っていたので、打った感触も覚えていない。うまく球が伸びてくれた」と興奮気味に話した。
大谷「力入った」バレ封じ 前日「彼は何の賞を獲ったんだ」挑発
前日に「彼は何の賞を獲ったんだ」と挑発された4番のバレンティンには真っ向勝負を挑み、安打を許さなかった。4度の対決で3度は得点圏に走者を背負い「さすがに力が入った」と一段ギアを上げた。7回2死一、二塁の場面ではプロ最速タイの158キロを計測し、最後は142キロのスライダーで中飛に仕留めた。
【日本ハム】大谷、プロ自己最速タイ158キロでバレ斬り「さすがに力入った」
相手主砲を、完璧にねじ伏せた。2回無死は外角スライダーで二ゴロ。3回2死満塁のピンチは外角直球で遊ゴロに仕留め、5回2死一、二塁では外角157キロで空振り三振に斬った。雄平のソロなどで2失点したが、3度の得点圏を含む4度のバレンティンとの対決には完勝。「抑えたのは良かったですが、そういう場面を作ってしまったのが反省」と言いながらも「粘る投球はできたと思います」とうなずいた。
七回二死一、二塁、バレンティンの4球目にプロ入り自己最速タイの158キロを計測するなど、ピンチでギアをあげた。得点圏で3度バレンティンを抑え、「さすがに力が入りました。粘る投球ができた」と汗を拭った。
試合中に広報を通じたコメントでは「さすがに力が入った」と明かしていたが、試合後は「抑えたのはよかったけど、その場面をつくらないことが大事」と冷静に分析した。それでも、厚沢投手コーチは「状態がいいとは言えないなりに、12球団一の打線を相手にしっかり試合をつくってくれた」と成長を認めた。
【道スポ】稲葉、手術後初フリー全開15発 7日の2軍戦復帰へ前進
左膝手術からの復活を目指す稲葉が28日、術後初となるフリー打撃でサク越えを連発した。2軍施設のある鎌ケ谷で85スイング。4月13日以来、約1カ月半ぶりとなるフリーで、両翼100メートルの鎌ケ谷球場の右翼席へ、15発のサク越えを叩き込み、バットでの実戦復帰が秒読み段階になっていることをアピールした。
■5/29 13:00追記
左膝手術からの復帰を目指す日本ハム稲葉篤紀内野手(41)が28日、屋外でのフリー打撃を再開した。2軍施設の千葉・鎌ケ谷で約10分間、快音を響かせ、右翼席後方の防球ネットを直撃する大飛球を放つなど、元気な姿を見せた。
8回1死一、三塁の場面こそ、左翼へ同点犠飛を放ったが、併殺打に倒れた4回や、9回、12回は走者を置いて凡退を繰り返した。「あんなにチャンスをつぶしてる4番なんていらんやろ...」。厳しい言葉で、自分を責めた。
意気消沈の三塁側ベンチに再び息吹を吹き込んだ。日本ハム北篤外野手(25)が、値千金のプロ初本塁打で敗色濃厚のチームを救った。1点を追う9回先頭で代打で登場。初球の137キロ直球を左翼スタンドへ運んだ。「打った感触も覚えてない」。大興奮のメモリアル弾で延長引き分けに持ち込んだ。
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