夕刊(5/31):ミランダサヨナラ弾、大谷も同点2号ソロで貯金1
札幌ドームでの阪神1回戦、先発メンドーサが6回1失点と好投しましたが、またしても援護できずイヤなムード。しかし7回に大谷が同点ホームランを放ち、最後はミランダがサヨナラ2ランを放って逆転勝利となりました。
これで5月を貯金1で終えましたね。明日も勝って連勝といきましょう!
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1-1で迎えた最終9回。2死一塁の場面で阪神安藤から右中間スタンドへ8号2ランを運び、接戦にケリをつけた。ヒーローインタビューでは「最後にサヨナラホームラン。最高の勝ちです」と満面の笑み。締めの言葉は「オレニ、マカセロ!」と叫んで、ファンから大歓声を浴びていた。
日本ハムは9回、2死一塁からミランダが安藤から右中間席へ2ランを放ち、サヨナラ勝ち。阪神は3連敗。
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1軍では中継ぎでの起用が濃厚だ。「相手より自分なので。自分の投球をしたら結果はついてくると思う」と静かに話した。栗山監督は「オレはすごく有り難い投手。早くチャンスをあげなきゃと思っていた」と待望の戦力に興奮していた。
日本ハムは31日、多田野数人投手を出場選手登録した。
金髪からダークブラウンのような暗めの色で球場入り。前日30日に札幌ドームで練習後に染め直したもよう。気分転換なのかと問われたが「関係ないやろ」とひと言。真意は明かさなかったが、今は4番に定着した12年以降で最も長いノーアーチ地獄に苦しんでいる。心機一転した不動の4番に久しぶりのアーチが飛び出すか。注目だ。
6回4安打1失点、8奪三振と先発として十分の内容も味方打線が沈黙。前回登板のチームが完封負けした25日巨人戦(東京ドーム)と同様に援護なく、6回の攻撃で代打が送られ交代した。「5回までは自分でも満足できる投球だった。ただ、投手に四球を出してしまったことが良くない。今日の結果で言えば、あれがすべて」と、失点した6回先頭の阪神能見への四球を悔やんだ。
3番右翼でフル出場。守備時は右翼スタンドの阪神ファンから大声援がこだまする中でプレーした。「阪神のファンは、すごかったです。(観客が)いっぱい入っていれば、うれしいです」。札幌ドームでは今季2番目となる3万4379人の観衆の前で、今季の本拠地初アーチ。「大谷翔平プレーヤーズスペシャル」と銘打たれた一戦で、しっかり結果を残した。
1-1の9回2死の場面でフルカウントから四球を選んで出塁。続くミランダのサヨナラ本塁打を誘発した。「打ちたかったですけどね」と、7日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の1発を狙うも、個人の思いは封印してチームの勝利に貢献した。
栗山英樹監督(53)は「能見が本当に良かったから、いい形で終わることができて良かった。こっちは早めに動いて勝ちパターンの投手を使っていたので、どんどん勝負にいかなきゃいけなかった。ミランダが、よく打ってくれた」と、助っ人大砲に感謝していた。
日本ハム・大谷が1点をリードされた7回に同点となる右越え2号ソロを放った。阪神先発の能見からそれまで1安打とほぼ完璧に抑え込まれていたが、その嫌な流れを変える一発。この日、3番・右翼で起用した栗山監督の期待に見事に応えた。
日本ハム サヨナラで3位浮上、ミランダ豪快弾 阪神能見に無援
打線は阪神先発の能見に8回まで3安打と苦しんだが、その能見は8回で降板。1―1の同点で迎えた9回から登板した2番手加藤の前に2死となったところで、3番手の安藤が登場。中田が四球を選んで2死一塁とすると、ミランダが右中間への8号2ラン放ち、劇的な勝利を収めた。
「メンドーサが良いピッチングをしていて最高のゲームだったと思うが、その試合の最後にサヨナラホームランを打てて最高の気分だ」と同僚を気遣いつつ、喜びを口にした。
大谷とミランダの一発で投手戦に決着を付けた。好投する能見の前に二塁も踏めない中、大谷が0―1の7回に同点ソロ。「最後までゼロでいかれていたかもしれない。それくらいのすごい投球」と振り返った左腕の低め変化球を右翼席に引っ張り、試合を振り出しに戻した。
息詰まる投手戦で、日本ハムのメンドーサが先にマウンドを降りた。0-0の六回、先頭打者の投手・能見にこの日初めての四球を与えると、1死一、三塁から鳥谷に中前に運ばれて先制を許した。自らの横を抜ける打球を見やり、思わず天を仰いだ。
「打ったのはスライダーです。フェンス(直撃)かなと思いましたが、入ってくれてよかったです」。試合前には特別編集映像が流れるなど、球場が大谷一色に染まっていたが、グラウンドでも値千金の一発を放った。
同点で迎えた九回二死、代わった安藤から中田が一度もバットを振ることなく四球で塁に出ると、続くミランダは2ボールから134キロのフォークを思いっきりフルスイング。打球は右翼スタンドへ突き刺さった。貴重な一発が来日初のサヨナラ弾となった。
七回から継投に入った日本ハムは、救援陣の粘りが光った。1-1の八回1死一、三塁では4番手のクロッタがゴメス、マートンを封じた。米国時代から知る強打者に対して「一人一人集中した」と普段通りの投球を心掛けた。
「フェンス直撃かなと思いましたが、何とか試合を振り出しに戻すことができた」と大谷。日本ハム打線は六回まで能見に対して1安打無得点だった。大谷も初回の1打席目は空振り三振、四回の2打席目は三塁邪飛に打ち取られていたが、七回の3打席目に貴重な一発を放った。
ミランダはお立ち台で「メンドーサがいいピッチングをして最高のゲームだった。最後にサヨナラホームランを打てて最高です。(日本語で)オレニマカセロ!」とスタンドのファンに向かって喜びを表した。
日本ハムがサヨナラ勝ちで単独3位に浮上した。0-1の七回に大谷のソロで同点。九回2死一塁からミランダが2ランを放った。5番手の増井が3勝目。阪神は3連敗。能見が8回1失点と好投したが、終盤の好機を生かせなかった。
日本ハム3―1阪神(31日) ミランダがサヨナラ弾、ハム3位浮上
日本ハムが今季4度目のサヨナラ勝ちで単独3位に浮上した。0―1の七回に大谷のソロで同点。九回2死一塁からミランダが8号2ランを放った。先発メンドーサは6回1失点と好投、救援陣が無失点でしのいだ。5番手の増井が3勝目。
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