朝刊(6/2):上沢KO、打線も岩田に沈黙で5割逆戻り
今朝のスポーツ紙には、自己最短KOされた上沢やノーヒットの大谷の記事が出ていました。多田野の超遅球についての記事もありました。
今日は試合がなく、明日からは広島との2連戦です。
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1回1死三塁。絶好の先制機。右翼席を占拠した虎党が祈り、静まる。前夜のソロをかけた大谷に、要所が巡ってきた。手探りで向かったプロ初対戦の相手左腕は岩田。ツーシームで空振り三振を喫した。続く不振の中田は一ゴロ。栗山英樹監督(53)は「(大谷)翔平がああいう三振をしたのでノッていけなかったかもしれないね」と回想した。
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日本ハムは勝率5割に逆戻り。1回1死三塁の先制機で、大谷が初対戦の左腕岩田にツーシームで空振り三振。続く不振の中田は投ゴロ。栗山英樹監督のコメント。「(大谷)翔平がああいう三振をしたのでノッていけなかったかもしれないね」。
先頭・ゴメスに対し1ボール2ストライクとなって、球を上空へ放り投げる体勢に入ると、スタンドは大盛り上がり。外角への投球は惜しくもボールとなったが、打席の中でゴメスも「初めて見た」と苦笑い。主砲を三ゴロに打ち取るなど、1回無失点に抑えた多田野は「ストライク付近には投げられた」と振り返った。
左腕・岩田のツーシームにバットが空を斬り、「打ち損じ」と悔しがった。この先制機を逃すと打線は7回に内野ゴロの間に奪った1点だけ。前夜は能見から同点アーチを放ったが、この日は4打数無安打。勝率5割に逆戻りの栗山監督も「初回に(大谷)翔平があんな感じで打ち取られると、"うっ"となる」とポイントに挙げた。
前日に左腕・能見から2号ソロを放った大谷だったが、初対戦の岩田に苦戦した。一回一死三塁の好機で空振り三振に倒れるなど4打数無安打。「打ち損じました。(岩田は)ボールが動いていてよかったと思います」と淡々と振り返った。
岩田には過去3試合で2勝1敗だが、防御率1・23と抑えられていた。その左腕に対し、3番に大谷を起用。前夜は左腕の能見から一発を放った二刀流に期待をかけた。しかしこの試合は、4番の中田とともに4打数無安打と結果が出ず。初回1死三塁の先制のチャンスで、大谷が空振り三振、中田が投ゴロ。3、4番で無得点に終わったのも痛かった。
この回の上沢について、厚沢投手コーチは「試合をトータル(総合的)に見ることができただろうか」と問う。完璧を求めず、失点を受け入れても勝ちを手にする試合運びだ。序盤の無死一、三塁で1失点は仕方がない。守る野手も前進してはいないが、上沢は「点を取られたくない」と勝負にでた。調子は今季で一番だった。球速もでていた。その思いが力みとなり、もっとも避けるべき四球を上本に与えて歯車は狂った。
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