朝刊(6/4):市川プロ初猛打賞、稲葉は10日に実戦復帰へ
今朝のスポーツ紙には、ひさびさのホームランを放った中田の記事が多かったですが、4安打を放った市川の記事もありました。
また、室蘭のイースタン戦で出場を目指していた稲葉ですが、室蘭、函館の試合では出場しない見込みのようです。
今日の先発は5勝目を狙う大谷です。相手は球界を代表する前田健太ですが、なんとか打線の援護に期待したいですね。
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胸に宿る魂に応えた。日本ハム市川友也捕手(29)が手向けの1勝をささげた。恩師で交流が深かった巨人原監督の父、原貢氏(享年79)が亡くなってから初の先発出場。4打数4安打2打点、プロ初の猛打賞と恩返しの大暴れした。「めったにないこと。2度とないと思う」。天国へ逝った恩人へ最高の姿を見せられた。
昨年11月に4年間在籍した巨人から金銭トレードで加入。現在は奥さんと昨年10月に生まれた長男の千翔(ゆきと)君を東京の自宅に置き、単身生活を続けている。家族と会えるのはチームが関東遠征に行く時に限られるが、「寂しいけど、会えない時間が増えるということは自分が活躍できているということ」。息子の写真を毎日眺めることで奮起し、新天地でしっかり結果を残している。
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やっぱり「カープ男子」だ。日本ハム中田翔内野手(25)が3回、5月7日ソフトバンク戦以来19試合ぶり、80打席ぶりの本塁打となる10号3ランを放った。5回には2点適時二塁打を放ち、自己最多タイとなる1試合5打点。相性の良い広島戦で、今季2度目の猛打賞、39打点としリーグ単独トップに躍り出た。
80打席ぶりの1発となる10号3ランを放った中田についての日本ハム栗山英樹監督のコメント。「自分の打つことの意味を感じたと思う。それでいい」。
同行する2軍のDeNAと対戦する北海道遠征(7日=室蘭、8日=函館)は出場が見送られた。「(患部の状態を)確認しながら動く」と復帰前の最終調整となる見込み。来週以降、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷での試合が17日までなく、移動の負担が少ない巨人戦が復帰舞台の候補に挙がっているもようだ。
好打者が並ぶ打線に対し、大谷は意外な名前を口にした。「前田さんは打撃がいいし、しっかりと抑えに行く。投手だから...とか、関係ない」と、前田のバットにも警戒を強め、投打"ガチンコ"勝負を挑む。
4日の広島戦(札幌ドーム)に先発する日本ハム・大谷は、セ・リーグを代表する右腕・前田健との投げ合いに向け「まずは打者を抑えることを考えたい。勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。この日はランニングやキャッチボールなどで調整。
日本ハム・中田が決勝の10号3ランを含む5打点。5月7日ソフトバンク戦の第1打席で9号を放って以来80打席ぶりの一発で、2桁本塁打は11年から4年連続。パの現役で4年連続2桁を継続中は中田だけだ。
同点に追いついた直後の3回2死一、二塁だ。「初球から狙っていた」。篠田が投じた初球、外角のスライダーをバットの先端ですくい上げた。打球は左翼席中段に突き刺さり、4年連続2桁本塁打となる勝ち越しの10号3ラン。「本当に久々だった。(本塁打の)感覚というものを忘れていて一生懸命走りました」。打球がスタンドに入ったのを見届けると、拳を何度も突き上げて喜びを爆発させた。
【日本ハム】中田、V弾!「久々で気持ちよかった」80打席ぶり一発で4年連続10号
「どう考えても、球場の雰囲気をガラッと変えられるのは本塁打。今日、あらためて感じました。ホント久々で、すごく気持ち良かった」。同点の3回2死一、二塁から、篠田の内角スライダーをとらえた。5月7日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の第1打席以来、80打席ぶりとなる10号3ラン。4年連続2ケタ本塁打となる一発で試合を決めた。
日本ハム・中田、自己最多タイ5打点!リーグ単独トップに浮上!!
三回に19試合ぶりのアーチとなる勝ち越し10号3ランを放てば、五回には駄目押しの2点適時二塁打で自己最多タイの1試合5打点を挙げ、打点リーグ単独トップ(39打点)に浮上した。チームは10-2と大勝。主砲が大好きな夏を前に、燃えてきた。
今季は18打数2安打ながらもともと打撃には定評があるだけに「一打者として勝負して抑えないといけないです」と話した。初めての投げ合いについては「チームが勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
本塁打が出ない試合が長かった分だけ、喜びも大きかった。三回。5月7日以来19試合、80打席ぶりのアーチが左翼席に飛び込むと地鳴りのような歓声が起こる。日本ハム・中田は三塁を回ると両手をたたき「ヨッシャー」と叫んだ。こみ上げてくる感動を全身で表現した。
きょう4日の広島戦(札幌ドーム)に先発登板する大谷。日本球界を代表する右腕・前田とのマウンド競演が実現する。それでも「広島打線はそつない。中軸に長打もある。勝てるように頑張るだけ」。特別な思い入れや感情は一切ない。冷静そのものだ。
プロ野球で、ファンも参加して元気づけられたプレーを表彰する「ジョージア魂賞」のことしの第2回受賞者、日本ハムの大谷翔平選手の表彰式が3日、札幌ドームで行われた。大谷は、4月20日の楽天戦で、1点リードの六回にジョーンズを速球で空振り三振に仕留めてピンチを脱した投球が評価された。
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