夕刊(6/8):上沢7回1安打で6勝目!打線も援護で貯金3
ナゴヤドームでの中日3回戦、先発上沢が4回までパーフェクト、7回1安打無失点と好投で6勝目をあげました。
打線も着々と得点して6-0で勝ち、3連勝となりました。
これで貯金3です。遠征の最後の試合も勝って帰ってきてほしいですね!
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日本ハム上沢が今季6勝目を挙げた。チームは今季4度目3連勝で貯金3。
日本ハム上沢直之投手(20)がチームトップの6勝目を挙げた。140キロ前半の直球を軸に中日打線を手玉に取り、7回1安打無失点と好投。打線の援護も受け、5月9日オリックス戦(ほっともっと神戸)以来の勝ち星を手に入れた。
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「打ったのは、シュートですね。(ドラフト同期の)上沢が投げている時に打てていなかったし、先制のチャンスだったので何とかしたいと思っていました」と、同学年の先発上沢を援護し、笑顔を見せていた。
1死二塁の場面でフラフラと上がった打球は右翼の前にポトリ。俊足の二塁走者・西川を悠々と本塁へ迎え入れた。これで今季30打点目に到達。「ゴロでもいいから何としても右方向へ、という意識でした。結果としてヒットになったのは大きいし、追加点を挙げられたから良かったと思います」と貴重な中押し点を喜んだ。
2死二、三塁の好機で、中日の左腕岡田から三塁線を抜ける当たりで2人の走者を本塁に返した。「(栗山)監督から『ストライクは3球とも振ってこい』と言われたので、積極的にいくことができました。いいところで打てました」。
日本ハム中田翔内野手(25)が7回、11号ソロを放った。2死走者なしから豪快に左中間スタンドへ運んだ。「打ったのは真っすぐでしょう。前のボールを見逃してストライクを取られた後。あそこでは変化球を狙ってました。でも、しっかりと反応できたし、打った瞬間の手応えもありましたよ」と振り返った。
日本ハム栗山英樹監督(53)がナゴヤドームで初勝利を挙げた。監督に就任した12年からの2年間は、敵地で3敗1分けと苦汁をなめてきたが、投打で若手が躍動。忌まわしいジンクスに終止符を打った。
日本ハム効果的加点で快勝 中田11号、上沢6勝 中日は再び借金
先発の上沢は4回まで1人の走者も許さず、5回に2死満塁のピンチを招いたが代打の小笠原を打ち取ってしのいだ。結局7回無失点で6勝目を挙げ、交流戦プロ初勝利となった。
上沢 満塁ピンチで小笠原斬り「強い気持ちで投げることが出来た」
5回1死までパーフェクト投球を続けたが、森野への四球からリズムが乱れ2死満塁とされ、一発が出れば逆転のピンチを迎えた。代打小笠原に「打たれたら今までの投球が水の泡。強い気持ちで投げることが出来た」と攻めの気持ちで内野ゴロに仕留めてしのぎ切った。
上沢は5月9日以来の白星に「いろいろ自分の持ち味を考えながら...。考えたことが良かった」と感慨にふけった。「今回は脱力を心がけた」と自然体でマウンドに立ち、カーブなど緩急も効果的だった。前回登板では崩れた満塁のピンチも見事に切り抜け、20歳の勝ち頭が息を吹き返した。
日本ハム・栗山監督「きっちり1点ずつと思った」と効果的に得点
日本ハムは効果的に得点を重ねた。三回に近藤の中前打で2点を先制し、五回1死二塁からは「ゴロでもいいから何としても右方向へという意識」という陽岱鋼の右前打で3点目。着実に好機をものにし、最後まで流れを手放さなかった。
日本ハムの上沢が7回を1安打無失点と好投し、チームトップの6勝目。五回2死満塁のピンチで踏ん張った。打線は三回に近藤の2点適時打で先制し、その後も着実に加点して3連勝。
日本ハム6―0中日(8日) 投打がっちり、日ハム3連勝 上沢6勝目
日本ハムは投打がかみ合って3連勝。貯金を、4月2日以来の3とした。三回に近藤の適時打で2点を先制すると、その後も陽の適時打、中島の適時二塁打、中田の11号ソロで加点した。先発上沢(うわさわ)は7回を1安打無失点で、5月9日以来の6勝目。
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