朝刊(6/10):中田補殺で逆転許さず。陽岱鋼、裂傷で途中交代
今朝のスポーツ紙は、大谷のファン投票中間発表1位についてや、中田のレーザービームについての記事が多かったです。
走塁の際に裂傷を負った陽岱鋼の経過が心配ですね・・・。最悪登録抹消もありえるかもしれないという記事もありました。
肩の具合もよくなさそうなのでムリはしないでほしいところですが、打撃好調なだけに離脱となると痛いですね・・・。
ニュース
パ・リーグ先発投手部門1位になった日本ハム大谷は、「見たいと思われているということはうれしいです。すごく幸せなこと」と喜んだ。外野手で選出された昨年は、第1戦で投手から外野へまわり、第3戦でも適時打を放って特別賞を受賞した。「まだ中間発表なので、出られるかはわからない。まずはあさって(先発予定の11日巨人戦)の試合を頑張りたいです」。2年連続出場へ向けて、気を引き締めた。
狙い澄ました。1回無死一、三塁。左翼・中田が竜の勢いを食い止めた。ルナの浅い左中間よりの飛球を捕ると素早く本塁へ。ワンバウンド送球で三塁走者をアウトにした。「まあ、(本塁まで)近かったので最低限のことをできて良かったです」。リーグトップに並ぶ今季4個目の補殺は、逆転を阻止する試合の分岐点になった。栗山監督も「本当に大きかった」と称賛するビッグプレーだった。
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今日10日に、札幌市内の病院で精密検査を受けるが、結果によっては出場選手登録を抹消される可能性もある。11年10月18日西武戦(西武ドーム)から346試合連続出場中。栗山英樹監督は険しい表情で「陽のことは心配」と話した。
パ・リーグは先発投手部門で大谷翔平投手(19)がトップに立った。中間発表は20日(土、日曜日を除く)まで行われ、27日に最終結果が発表される。
初戦は大谷が登板するが「オレのころは巨人戦は栄養剤。(体に)すり込まれているし、巨人をやっつけようとしか考えていなかった。でも、今の子は少し違うかもしれないね。栄養剤なんて思っているのはオレだけかもしれない」。巨人戦がすべて全国中継されていた自身の現役のころとは違い、現代との時代の変化を感じ取っていた。
日本ハムは9日、都内でスカウト会議を開き、今秋(10月23日)のドラフト会議で1位指名を狙う早大・有原航平投手(4年=広陵)ら指名候補選手をリストアップした。高校、大学、社会人で計85選手程度を指名対象に指定。1位入札は現時点で有原で内定しているもようで、ほか外れ1位候補10人程度を絞り込み。
陽は11年10月18日西武戦(西武ドーム)からこの日まで、346試合連続出場中。右肩痛を抱える今季も強行出場を続け、6月に入り5試合連続安打(21打数9安打、打率4割2分9厘)と状態を上げていた。4連勝で今季最多の貯金4となったが、栗山監督は「陽のことは心配」。離脱するようなことになれば、チームにとっては大きな痛手となる。
栗山監督は「よく立ち直ってくれた。感謝したい」と7回2失点で3勝目を挙げたメンドーサをねぎらった。登板予定だった6日のDeNA戦(横浜)とスライドするはずだった翌日の同戦も雨天中止となり、中8日での登板となった助っ人は「感覚がおかしかったけど、中盤から良くなった」と胸を張った。
今季は5勝を挙げ、4日の広島戦(札幌ドーム)ではプロ入り以来、最速となる160キロを計測。外野手部門では圏外だが、オリックス・金子を抑え、投手としての活躍がファンに認められた格好だ。「まだ中間発表なので出られるどうかは分からないですけど、見たいと思ってもらえるのはうれしいですね」と素直に喜んだ。
陽岱鋼 左膝上裂傷で11針縫う...捕手のスパイク接触、病院直行
三塁からの返球を一塁へ転送しようとした捕手・松井雅のスパイクの刃が左膝をかすめた。すぐに立ち上がってベンチへ歩いて戻ったが、直後に交代して病院へ直行。傷は思ったより大きかった。石黒好光チーフトレーナーは「左膝の上。スパイクでひっかいた。今後については病院で診てもらわないと判断できない」と説明。10日に札幌市内の病院で精密検査を受ける。
1年目の昨季は、ファン投票の外野手部門3位で初出場した。今季は投手としてすでに昨季を2勝上回る5勝を挙げ、直球の最速も自己最速タイの160キロを計測。しっかりと結果を残していることや、インパクトのあるプレーがファンの心をつかんだ。
日本ハム・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(27)が9日、中日4回戦(ナゴヤドーム)の五回、本塁へ滑り込んだ際に左膝上部を裂傷。名古屋市内の病院で治療を受け、患部を11針縫合した。10日に札幌市内の病院で再検査を受ける。
この日は左足首の捻挫後、初のブルペン入り。11日の巨人戦の登板に向け、「足は大丈夫。(巨人は)一発があると思うので走者をためないようにしたい」と意気込んだ。
登板予定だった6、7日のDeNA戦(横浜)がともに雨天中止。「感覚が悪かった」と1-0の一回に3連打で同点とされたが、試合中に厚沢投手コーチらとフォームを修正した。約1カ月ぶりの白星にも「勝ち星は気にしていない。今回は打線が援護してくれたので、勝ちにつながった」と味方打線に感謝していた。
チームは雨天中止を挟み4連勝。中田は「雨で2試合流れて2連勝ということが大きい」。栗山政権下で、昨年まで4戦3敗1分けの"鬼門"だったナゴヤドーム。敵地での連勝が上位追撃の足掛かりとなりそうだ。
日本ハム・メンドーサが5月11日以来の3勝目を手にした。1‐0の一回に1死も取れずに3連打で同点とされたが、その後は立ち直って7回を2失点。試合中も投手コーチの助言に耳を傾けて修正した。
【道スポ】稲葉、きょう2軍戦で実戦復帰 「野球をやりたい一心」
日本ハムの稲葉篤紀内野手(41)が、10日の2軍巨人戦(ジャイアンツ球場)に「3番・一塁」の定位置で実戦復帰を果たす見込みとなった。実際には守備に就くのはまだ難しく、一回表の打席だけで交代することになるが、左膝手術から約2カ月、大きな節目となる。
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