朝刊(6/18):12回二死無走者からサヨナラ負け、中田5打数ノーヒット
今朝のスポーツ紙には、リリーフ投手陣が踏ん張れなかったという記事や、中田がノーヒットでブレーキになったという記事が出ていました。
また、近藤が左太もも裏の筋挫傷のために一軍登録を抹消されました。
ファームでは小谷野が実戦に復帰するといういいニュースもありましたが、稲葉は腰痛のために復帰プランが白紙に戻ってしまったようで、厳しい戦いが続きそうです。
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直近5戦で、わずか1勝。増井と宮西、この日のカーターと中継ぎ陣が責任投手となり計3敗が記録された。継投の乱れが明らかだ。栗山監督が「そこが自慢のチーム」と今季の強みと自負していたが、歯車が狂い始めた。援護が不可欠な打線も、藤浪に13個を献上して今季最多16三振。悲痛な叫びを吐き出した。「何とかしないといけないよね」。交流戦は勝率5割、貯金も1まで減った。
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日本ハム近藤健介捕手(20)が17日、左太もも裏の筋挫傷のため1軍登録を抹消された。今月15日のヤクルト4回戦(札幌ドーム)で、走塁の際に同箇所に違和感を訴えて途中交代し、札幌市内の病院で検査を受けていた。軽度のため経過をみていたが、この日になっても回復しなかったため、いったん登録を抹消する決断を下した。
左膝手術から復活を目指す日本ハム稲葉篤紀内野手(41)の1軍復帰プランが白紙に戻った。17日、実戦復帰予定だったイースタン・リーグ、ロッテ戦(鎌ケ谷)を疲労性の腰痛のため欠場した。試合前練習も別メニューで消化。明日19日までは様子を見ながら調整予定で、復帰戦は未定。1軍復帰への青写真を描き直すことになった。
2年目右腕の屋宜は13日に2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で行われた2軍の全体練習で守備練習中に患部を負傷していた。今後は約6週間、患部をワイヤで固定する予定で、実戦復帰までは約3カ月を要する見込み。
抑えの増井が3戦連続失点で逃げ切りに失敗し「そこ(リリーフ陣)が一番のチームだけど、何とかしないといけない」。ただ、9回は崖っ縁から西川の2点二塁打で一時逆転したことに「あそこで大きな波をつくれたのはよかった」と、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)ら主軸を故障で欠く打線に手応えも感じていた。
延長十二回、力尽きた。6番手のカーターがマートンに中越え適時二塁打を浴び、サヨナラ負けを喫した。1-2の九回二死無走者から攻め立て、西川の2点適時打で一時は逆転したものの、守護神・増井が同点に追いつかれた。
日本ハム・大谷が18日の阪神戦に先発。公式戦では初めて甲子園のマウンドに上がる。17日は約20球を投げるなどで調整。3月のオープン戦では高校時代からのライバル・藤浪に投げ勝っており、甲子園初登板にも「高校の時は特別でしたが、今はそういう意識はありません」と淡々と話した。
成長著しい藤浪との対戦を楽しみにしていた。初回の先制機。2死一、二塁の打席で空振り三振に倒れた。五回2死二、三塁でも150キロの直球で追い込まれ、最後は変化球に空振り三振。公式戦初対決の昨年交流戦では3打数1安打だったが、今年はやり返された。
花巻東の2年夏、3年春に2度登板した甲子園だが、「高校の時は特別でしたけど、今はそういう意識じゃないです」。マウンドの傾斜が低いことで「あまり得意じゃない」と明かした。この日はブルペンでマウンドの感触を確認しながら20球、投球練習を行った。
西川の劇的な一打で阪神に3―2と逆転して迎えた九回裏、ここまで12セーブの増井がマウンドへ。しかし先頭のゴメスに二塁打を許すと2四球、犠打で1死満塁。続く俊介の遊ゴロで三塁走者がかえり、逃げ切りに失敗した。延長十二回には6人目のカーターが、マートンにサヨナラの中越え二塁打を浴びた。増井は「フォークの落ちが少し悪いかもしれない」と振り返り、甘いスライダーを痛打されたカーターは「制球ミスをした」と悔しがった。
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