朝刊(6/22):大谷マルチヒットも雨天コールド負け
今朝のスポーツ紙には、ひさびさに野手として先発出場した大谷がマルチヒットを記録したという記事が多かったです。
今日は広島との最終戦、なんとか勝って横浜戦につなげたいですね。
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日本ハム大谷翔平投手(19)の奮闘が、水の泡になった。広島戦に「3番DH」で先発し、ルーキー大瀬良との注目の初対決が実現した。5回にリードを4点に広げる左中間適時二塁打など、2二塁打で3打数2安打。個の勝負で完勝したが、まさかの幕切れ。5回裏に一挙8失点で逆転され、直後の6回表に降雨コールドで敗れた。大谷にとっても、チームにとっても後味悪い黒星を喫した。
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大谷が2安打も逆転負け。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「久々に打者で使って。内容的にも素晴らしかったし、打線もつながっただけにね」。
5回2死三塁で大瀬良の内角高め147キロ直球を左越えに運んだ適時打には「詰まったけど(バットを)振り抜けたのは良かった」とうなずいた。登板中に2試合連続で右ふくらはぎをつり、野手としては代打起用が続いていたが、栗山監督も「心配していたが内容的に素晴らしかった」と称えた。
大谷が1日の阪神戦(札幌ドーム)以来となる野手で先発出場。五回に大瀬良の直球を捉えて適時二塁打を放つなど2安打。チームは4点リードの五回に打者13人、9安打の猛攻を受けて一挙8失点。直後に雨脚が強くなり降雨中断の末にコールドゲームで敗戦。「タイムリーはよかったですけど、勝てないと意味がないです」と唇をかんだ。
注目ルーキーの大瀬良を捉えた。三回2死で、弾丸ライナーの中越え二塁打。五回2死三塁では、147キロの直球を仕留め、左越えに適時二塁打を放った。「(五回の適時打は)フォークはないな、と思っていた。うまく反応することができた」と振り返った。
メンドーサは試合前までの防御率が2・70。安定はしていたが、打たせて取るスタイルだから、よく走者を出す。「前に飛べば何かが起こる。いつかビッグイニングをつくられると思っていた」と厚沢投手コーチは言う。この日、調子自体は悪くなかった。三回までは毎回安打を許したが、いつものように粘りの投球で無失点に抑えた。五回が、それまでと違ったのは、野手の間を抜けたり、間に落とされる不運な当たりが続いたことだ。
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