朝刊(6/23):増井サヨナラ被弾、稲葉は明日実戦復帰
今朝のスポーツ紙には、延長10回にサヨナラ3ランを浴びた増井についての記事が多かったです。
また、明日の横須賀でのイースタン戦で稲葉が実戦復帰予定であるという記事もありました。
明日からは横浜DeNA戦です。ケガ人が多く苦しい状況ですが、辛抱強く応援していきましょう!
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涙に暮れたのだろう。真っ赤に充血した増井の両目に、1敗の重みが詰まっていた。延長10回2死一、二塁。ロサリオが白球を打ち上げると、目線を切った。左翼席へ飛び込む白球を見届けることなく、右手で帽子をちぎり取った。敗戦を確信した。真っ赤に染まった敵地、広島ファンが狂喜乱舞した。うなだれながら、マウンドからトボトボと歩み三塁側ベンチへと消えた。「疲れ? ないです」とだけ言い残し、バスへと乗り込んだ。
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今季5度目となるサヨナラ負け。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「早く(ベストメンバーが)整わないかな」。
腰痛の影響で試合出場を見送っていた日本ハム稲葉篤紀内野手(41)が、明日24日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)から実戦復帰する見通しとなった。22日は、試合前練習を通常通り消化。「来週から(試合に)出るよ」と患部の経過は順調でDHか代打で出場の見込み。
日本ハムは両リーグワーストの今季5度目のサヨナラ負けを喫した。4試合連続失点で5敗となった守護神・増井は目を真っ赤にしながら「疲れてはない」と話すのが精いっぱい。
痛恨の1敗。チーム全体に重苦しい空気が流れた。同点で迎えた10回、2死一、二塁。9回から登板して2イニング目を迎えた増井が、ロサリオに3ランを浴び、今季5度目のサヨナラ負けとなった。試合後、栗山監督は「見ての通り。1回ひっくり返したのだから何とかしたかった」と力なく肩を落とした。
広島出身の中田が、2点適時二塁打を含む2安打を放った。3打数無安打だった前日21日に続き母・香織さんらが応援に駆け付けていただけに、「なんとか一本打ててよかったです」とホッとした表情。しかし、チームは2連敗を喫したことで貯金がなくなり、「結果を見れば分かるやろ」と悔しさものぞかせた。
踏ん張れなかった。増井が2イニング目に突入した十回、1死二塁から丸を敬遠。エルドレッドは三振に仕留めたが、ロサリオには高めに浮いたフォークを左翼場外へ運ばれた。
左膝手術からの復活を目指す稲葉が、24日の2軍DeNA戦(横須賀)に出場する見通しとなった。一度は10日からの巨人戦で実戦復帰の予定を立てたものの、天候不順に加えて腰の痛みも出たため、ここまで見合わせていた。20日から1週間ぶりに2軍のチーム練習に合流し、21日には一塁の守備位置でシートノックにも入った。
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