朝刊(7/3):大谷自己最多12奪三振も勝ち星付かず、西川復調猛打賞
今日のスポーツ紙は、7回2失点で自己最多の12奪三振だった大谷の記事が多かったです。
また、西川が3安打と復調してきたという記事もありました。
今日の先発は上沢です。ここ2試合は好投しながらもチームが負けてしまっているので、今日は大量援護を期待したいですね!
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日本ハム大谷翔平投手(19)は奪三振ショーを演じたが、白星を逃した。10代最後の登板。巧みな投球術で主導権を奪い、7回2失点、自身最多12三振の快投を見せた。ベンチで勝利を見届けるはずだったが、9回に悲劇が起きた。中継ぎ陣の乱調で逆転サヨナラ負け。大谷は試合後「(調子は)よくはなかったです。(菊池への意識も)特になかったです」と、口は重かった。
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逆転サヨナラ負け。日本ハム栗山英樹監督のコメント。最終回の継投を問われ。「うん、うん...」。「ミスもあったけど、最後まで持っていけたので、勝たなければいけないゲーム」。
試合後の日本ハム・大谷は何を聞かれても、ぼう然としたままだった。自己最多の12奪三振をマークした投球内容を問われても「悪かったです」。花巻東の3学年先輩である菊池との投げ合いについても「特にないです」と、短い言葉を吐き出すのがやっとだった。
【日本ハム】大谷、自己最多12Kも抑え・武田久が大誤算 雄星との2度目対決は勝敗つかず
まさかの結末が待っていた。9回に中田の二塁打などで2点を追加した日本ハム。しかし、締めくくりのマウンドに上がった武田久が大誤算だった。3連打などで1点を失い、なおも1死二、三塁で降板。ここで5番手のクロッタが、斉藤にプロ1号の3ランを被弾した。まさかの逆転サヨナラ負け。その瞬間、大谷の8勝目は消えた。
この日の最速は158キロ。4試合連続でマークした自己最速の160キロは出なかったが、変化球を織り交ぜてレオ打線を翻弄した。七回二死一、二塁。渡辺を156キロの直球で空振り三振に仕留め、グラブをたたいて雄たけび。自己最多12三振を奪った。
初めての西武ドームのマウンドも立ち上がりから安定した投球を続けた。四回には中村、メヒア、木村を3者連続で空振り三振に仕留め、敵地のスタンドをざわつかせた。六回で菊池はマウンドを降りたが大谷は七回も上がった。2死一、二塁のピンチでは、最後の力を振り絞り渡辺をこん身の156キロで空振り三振。初めてガッツポーズを繰り返した。
二回一死一、二塁、菊池から放った右前打は先制打になるかという1本。ここは右翼手の好返球に阻まれたものの、1点を追う七回無死一塁では、右中間に同点適時三塁打を放った。「打ったのは奇跡です。それよりもバントを決めないと...」。最初に出たバントのサインを決められず、2ストライクからファウルで粘って汚名返上。反省を忘れなかった。
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