朝刊（7/4）：小谷野、3戦連続タイムリー。アブレイユは球宴中に再来日か
今日のスポーツ紙には、小谷野が3試合連続のタイムリーで大塚の初勝利をアシストしたという記事や、アブレイユがオールスター休みに再来日する見込みであるという記事が出ていました。
また、大谷の2年連続でのオールスター出場についての記事も多かったです。
ニュース
日本ハム小谷野栄一内野手（３３）が３夜連続で存在感を発揮した。２点を追う７回２死一、二塁。「甘いところを一発で仕留めようと思ってました」と同点２点適時二塁打。その後、逆転となる４点目のホームを踏んでベンチへ戻ると、知った。「こういう後輩の記念の日に打てて良かった」。直系の後輩のプロ初勝利をアシストした。
腰椎ヘルニアで米国へ帰国している日本ハムのミチェル・アブレイユ内野手（３５）が、球宴期間中にも再来日する見込みであることが３日、分かった。２年目の今季はオープン戦中に腰を痛め３月２９日に出場選手登録を抹消。米国でリハビリを続け、７月には打撃練習を再開している。球団関係者は「徐々によくなっていると聞いています」と話した。
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小谷野が７回に同点打。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「難しいケースで、よく打ってくれた」。
監督推薦で２年連続の球宴出場が決まった日本ハム大谷翔平投手（１９）は、球宴史上最速球でファンを沸かせることを誓った。２戦しかない今年の球宴は、投手での出場に限定されることが濃厚。具体的な球速目標を口にすることはなかったが「持ち味を出せればいいです。全力で投げたい」と、スピードボールで日本中を魅了する意気込み。
５年目の日本ハム・大塚が、プロ初勝利を挙げた。１―３の５回２死一、二塁のピンチで登板。前夜にサヨナラ３ランを放っている斉藤を投ゴロに仕留めると、６回も無失点。直後の７回に打線が４点を奪い、プロ２０試合目の登板で白星が転がり込んできた。
大谷 １６０キロで阿部斬りだ "二刀流選出"関根潤三以来２人目
今球宴は「投げることしかないと思う」と投手に専念する意向で、それだけに１６０キロの剛速球に注目が集まる。すでにヤクルト・バレンティン、阪神・マートン、広島・丸らセ・リーグの各打者から「１６０キロを打ってみたい」とラブコールが殺到。特に第２戦の舞台となる甲子園では、６月１８日の阪神戦で１６０キロを２度記録した。
【日本ハム】大谷「全力で」日本最速１６２キロ超！史上２人目の球宴二刀流選出
対戦したい相手には巨人・阿部を挙げた。「阿部さんには打たれている印象が強い。ぜひやってみたい」。６月１１日の巨人戦（札幌Ｄ）では３打数２安打。１５９キロ、１５７キロと、ともに剛速球を打ち返された。巨人・坂本から対戦したい投手に指名されたことを聞くと、「数多く対戦したわけではないですが、いい打者だし、真っすぐに強い」と警戒した。
七回に東京・江戸川南リトル＆シニア、創価高、創価大の先輩に当たる小谷野の同点二塁打とミランダの右前打で勝ち越し、白星が転がり込んだ。栗山監督の創価高の後輩でもある２６歳は「（小谷野）栄一さんが打ってくれ、巡り合わせに感謝」と笑みがはじけた。
大谷、今年は「投手」！関根氏以来５５年ぶりの"二刀流"／球宴
日本ハム・大谷翔平投手（１９）が昨年の外野手に続き、投手として選出された。投手と野手の両方で選ばれるのは関根潤三氏（１９５１、５３年＝投手、５９、６０、６２、６３年＝野手）以来、５５年ぶり、２人目。「すごくうれしいですし、今年も出ることができて勉強になると思います」と喜んだ。
３位日本ハムが勝率を５割（３６勝３６敗）に戻した。三回２死二塁から中田の中前適時打で先制。１‐３の七回は２死一、二塁から小谷野の右線２点二塁打で同点。さらに満塁からミランダの右前２点適時打で勝ち越した。九回は１死満塁から大引の右越え走者一掃三塁打で３点を追加した。
ウイニングボールを手にすると、日本ハム・大塚はずぶぬれになりながらも笑顔をみせた。先発上沢の後を受け、２番手で登板。１回１／３を無安打無失点に抑えた。５年目でつかんだプロ初勝利。チームメートの握手攻めに照れくさそうに手を握り返した。
２年連続で球宴が出場が決まった大谷は、西武戦前に会見に臨み「去年は外野手で出ましたけど、今年は違う形で出る。球宴の雰囲気を勉強したいですね。登板した時に全力で投げていきたい」と目標を語った。
すでにセ・リーグを代表する多くの打者から対戦したい投手に名指しされている１６０キロ右腕は「（巨人の）阿部さんには結構打たれているのでやってみたい」と対戦したい打者に阿部を指名。期待される球宴での１６０キロ計測に関しては「出るか出ないかはその時次第なので。まあ全力では投げます。ストレートが持ち味なので頑張ります」と前向きに語っていた。
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