夕刊(7/9):大谷、4安打1失点完投で8勝目!毎回の16奪三振
コボスタ宮城での楽天11回戦、先発大谷が初回に1点を失いましたが、2回以降は2安打のみに抑える圧巻のピッチングで完投し、8勝目をあげました。6連続を含む毎回の16奪三振は球団タイ記録でした。
また、今日から一軍に復帰した陽岱鋼が8回に勝ち越しタイムリーを放って、勝利に貢献しました。
明日の先発は上沢です。大谷につづいて好投を期待しましょう!
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日本ハム大谷翔平投手(20)が記録的な奪三振ショーで8勝目を挙げた。自己最多を4個更新し、球団タイ記録となる16奪三振でプロ入り2度目の完投勝利を飾った。ジョーンズを4打席すべて三振に仕留め、5回1死二塁からは6連続奪三振、9回の最後の打者ボウカーは、この日最速タイの159キロで空振り三振。113球の力投で毎回の奪三振と、楽天打線を完全に力でねじ伏せた。
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日本ハムは9日、河野秀数投手、近藤健介捕手、陽岱鋼外野手を出場選手登録、武田久投手、武田勝投手、中嶋聡捕手を同抹消した。再登録は19日以降。
日本ハム元監督で米ヤンキースの育成担当特別補佐のトレイ・ヒルマン氏(51)が視察に訪れた。この日は日本ハムの先発、大谷翔平投手(20)をメーンに両チームの調査で訪問。「今まで彼(大谷)の投球を見る機会がなかったのでうれしい」と笑顔で話した。
日本ハムは2回、ミランダの10号ソロで同点に追いつく。4回からの3イニングは両軍ともに無得点に終わった。日本ハム先発大谷は6回までに、5者連続を含む12三振を奪った。日本ハムは8回、1死二塁から陽岱鋼の左前適時打で勝ち越す。大谷は8勝目。楽天は、先発辛島を援護できずに敗れた。
左膝裂傷から復帰して「3番中堅」で即スタメン。1-1で迎えた8回1死二塁、勝ち越しの左前適時打だ。6月9日の中日戦で負傷してから、ちょうど1カ月。復帰初戦で完全復活ぶりをアピールした。「(大谷)翔平が良い投球をしていたので追い越したかった」と話した。
1点を先制された直後の2回。126キロの変化球を右翼ポール際のスタンド中段へ。同点ソロは6月11日巨人戦以来出場15試合ぶりの1発となった。2日まで嘔吐(おうと)などの体調不良が続いていたが復調をアピールした。「力強いスイングが出来た。体調が悪かったからね。全快だよ!」と満足げだった。
1回に先制点を献上したことについて「まだ打たれているからね」とチクリ。ただ、表情はちょっぴりうれしそうで「まだ褒めたくはない」と言いつつも、チームが勢いづく1勝を「大きかった」と喜んでいた。
楽天は、日本ハム大谷に9回では球団ワーストの16三振を喫して完敗した。4打席連続空振り三振のアンドリュー・ジョーンズ外野手(37)は「素晴らしい投手だ。脱帽するよ。真っすぐに加えて、フォークもキレていた。縦のカーブも良かった。あれでは打つのは難しい」と話した。
日本ハム先発の大谷が圧巻の投球で今季8勝目を飾った。初回に1点を失ったが、回を追うごとにエンジンが加速。5回1死から6者連続三振を奪うなど、自己最多となる毎回の16奪三振で楽天打線を封じ込め、4安打1失点で今季2度目の完投勝利を挙げた。
「すごくうれしいです。相手の辛島さんも粘り強くて、ヤバイなと思っていたが、粘り強く勝ちたいと思っていた」と大谷。奪三振ショーには「1点差ゲームを勝てたことがうれしい」と意に介さなかったが、今季2度目の完投勝利には「全部投げたいと思っていた」と納得の表情てを浮かべた。
交流戦中に左膝を負傷した日本ハムの陽岱鋼が1カ月ぶりに復帰し、8回に勝ち越し打を放った。四球の西川を大引がバントで送って1死二塁とし「三振だけは避けたかった。甘いところに入ってきた」と左前に運んだ。1軍に戻って「やっぱりホッとする」と白い歯をのぞかせた陽岱鋼に、栗山監督も「元気でプレーしてくれることが大きい」と笑顔で応えた。
【日本ハム】大谷、20歳になって初のマウンド!1回いきなり先制許す!
大谷は立ち上がりを攻められた。1回、先頭の松井稼に内角の154キロを右中間へ二塁打。藤田の犠打で1死三塁とされると、銀次に内角高めの155キロを痛烈に右前に運ばれ先制を許した。
【日本ハム】大谷、好調・稼頭央を158キロ斬り!5回まで毎回9K!
日本ハムの大谷翔平投手(20)は1―1の5回、1死二塁でこの日2安打を許している松井稼を迎える。4球目にこの試合ここまでの最速159キロをマーク。ファウルで2球粘れれた後の7球目、内角高めに外れる158キロで空振り三振にねじ伏せた。
1回2死一塁の第1打席は4球目のフォーク。3回2死二塁では3球目の156キロ。6回1死走者なしの場面では、4球目の142キロのフォークで3打席連続の空振り三振で手玉にとった。
5回1死二塁から松井稼(空)、藤田(見)。6回は銀次(空)、ジョーンズ(空)、ボウカー(空)のクリーンアップを。7回に先頭の岡島(空)も抑え、13個目の三振を奪った。
【日本ハム】大谷、20歳初マウンド完投で8勝!AJを4連続K!6連続含む球団タイ16K!
日本ハムの大谷翔平投手(20)が20歳を迎えた最初のマウンドで驚がくの奪三振ショーを演じ、1失点で今季2度目の完投で自身6連勝の8勝目(1敗)を挙げた。6者連続を含む球団最多タイの16三振。3回には今季通算100三振を記録した。113球を投げ4安打1四球。防御率は2・35。この試合の最速は159キロだった。
【日本ハム】大谷、AJを4打席連続空振り三振!真っ向勝負でメジャー434発を手玉
日本ハムの大谷翔平投手(20)が、楽天の主砲・ジョーンズから4打席連続で空振り三振に奪う快投。真っ向勝負でメジャー通算434本塁打を手玉に取った。
【日本ハム】大谷「最後は気持ち」球団タイ16奪三振の快投で8勝!
日本ハム・大谷翔平投手(20)が9日、楽天戦(コボスタ)に先発し、自己最多、球団タイ記録となる16奪三振の快投で今季8勝目を挙げた。
日本ハム・大谷翔平投手(20)が楽天戦に先発。バックネット裏では、元日本ハム監督で今季から米大リーグ、ヤンキースの育成担当特別補佐を務めるトレイ・ヒルマン氏(51)が、スピードガンを向けるなど熱い視線を送った。
6連戦の2戦目ということもあり「試合前から全部投げるつもりでいました」と早くもエースの自覚を持つ右腕は、「最後の19歳の登板では勝てなかった。(20歳で最初のマウンドは)いいスタートを切れればと(打者に)向かいました。(20歳になって)自分で責任を取らないといけないので、野球も私生活でもしっかりしたい」と大人のコメントを残した。
交流戦中に左膝を負傷した日本ハムの陽岱鋼が1カ月ぶりに復帰し、八回に勝ち越し打を放った。
日本ハムのミランダ内野手が同点ソロ本塁打を放ち、来日初の2桁本塁打を達成した。初回に先発・大谷が失点。1点を追う二回、先頭打者で打席へ。フルカウントからの6球目。辛島のスライダーを引っ張り右翼席中段へ運んだ。
日本球界の調査のため8日に来日。全国各球場での試合を見学後、韓国球界も視察に行くという。日本ハム関係者と談笑した元監督は「優勝の喜びを分かち合えた仲間と会えてうれしかった。大谷の投球を見ることもできてうれしい」と話した。
八回に陽岱鋼の適時打で勝ち越しに成功。これを最後まで球威が落ちなかった大谷が守りきった。2試合連続2桁奪三振は自身初で計5度目。
視察の目的は今季中に権利を取得するFA選手、ポスティング対象選手の調査のようだが「幸運なことに今日は大谷が見られる。前回は打者・大谷を見た。投手としての姿を見るのは初めてなので楽しみ」と、リラックスした表情の中にも本来の仕事であるスカウティングの目を光らせていた。
5回一死から6者連続三振を奪うなど、終わってみれば毎回の16奪三振。この日の最速は159キロだったが、140キロ台のフォークを武器に、ド派手な三振ショーを披露した。大谷の2試合連続2桁奪三振は自身プロ初。最後にボウカーを三振に仕留めた直球が159キロと余力も感じさせた。大器がいよいよ本格化してきたか。
日ハム2―1楽天(9日) 大谷16奪三振、球団記録タイで8勝目
日本ハムの大谷が毎回で球団記録に並ぶ16三振を奪い、1失点完投で自身6連勝を飾った。打線は0―1の二回にミランダの10号ソロで追い付き、八回に陽岱鋼の左前適時打で勝ち越した。楽天は好投の辛島を援護できなかった。
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