夕刊(7/11):谷口プロ初ホームランも終盤投手陣が打ちこまれ大敗
札幌ドームでのソフトバンク9回戦、先発浦野が4回に先制点を許しながらも6回まで2失点と粘り強いピッチングでしたが、同点に追い付いた直後の7回につかまってしまい、そのまま敗戦となりました。
明日の先発は斎藤佑樹です。大きな声援で佑ちゃんを後押ししましょう!
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今季初の超満員となる4万1208人の観衆が詰めかけた前での大敗に栗山英樹監督(53)は「本当に申し訳ない。これだけファンの皆さんに入ってもらって、こんな試合をしてしまって。2度とこういう試合にしないようにするだけ」と沈痛な面持ちだった。
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日本ハムは11日、乾真大投手、浦野博司投手、多田野数人投手を出場選手登録、ルイス・メンドーサ投手、上沢直之投手、北篤外野手を同抹消した。再登録は21日以降。
1軍復帰戦となる明日12日のソフトバンク戦(札幌ドーム)の先発へ向けて笑顔も見せながら、リラックスした表情で最終調整した。「今できることを、そのまま出すことを意識していきたいです」。1軍での白星は12年6月6日広島戦(札幌ドーム)以来、遠ざかっている。その間に右肩関節唇損傷も負いながら乗り越え、約2年ぶりの勝利へ。静かに闘志を燃やした。
「追い込まれて変化球も頭にありましたが、真っすぐが来たら強くたたこうと思っていました。あの場面は粘って何が何でも塁に出ようという気持ちだけ。打球が上がった瞬間、行けぇという感じでした。プロ1号を札幌ドームで、摂津投手から打ててうれしいです」と、メモリアルアーチで反撃ムードを高めた。
2-2の同点に追いついた6回2死二塁の場面。力のない左翼への邪飛に倒れると自分への怒りが沸騰。三塁ベンチへ戻りながら右手でバットをグラウンドにガツンとたたきつけ、折った。試合も終盤に投手陣が崩れて敗れ「(6回の勝ち越し機に)自分がつなげなかった。悔しかったね」と大敗の責任を感じていた。
試合後のヒーローインタビューで「日本ハムファンからも温かい拍手をもらいました。これからも応援してくださいというのは少し違いますが、明日からも頑張ります」とマイク越しにお礼を告げると、再び拍手に包まれた。
4月中旬に左膝の手術を受けた日本ハムの稲葉が11日、1軍に合流した。当初は5~6週間で実戦復帰の見込みだったが「長かったという思い。いつ出場してもいいようにいい準備をしたい」と意気込みを語った。この日は出場選手登録されなかった。
1軍登板は、4月10日の楽天戦(札幌D)で2回途中3失点KOを食らって以来。2月のキャンプ以降、常に強気な発言で自らを鼓舞してきたが、この日は「今の段階の球で勝負するしかない」と控えめに意気込みを語った。
この日は出場選手登録されなかった。栗山監督は「状況を見て(登録を考える)。相手が嫌がる感じのメンバーになってきた」と戦力が整ってきたことを喜んだ。
2点を追う6回無死。摂津の低め直球をフルスイングし、左翼席にたたき込んだ。顔が女優の剛力彩芽にソックリと評判だが、そんな見た目とは違い、谷口のウリはパンチ力。プロ4年目で記念の一打を放ち、「打球が上がった瞬間、『行けぇ』という感じでした。プロ1号を札幌Dで、摂津投手から打ててうれしいです」と声を弾ませた。
4月中旬に左膝の手術を受けた日本ハムの稲葉が11日、1軍に合流した。当初は5~6週間で実戦復帰の見込みだったが「長かったという思い。いつ出場してもいいようにいい準備をしたい」と意気込みを語った。
日本ハムの斎藤佑樹投手が11日、先発する12日・ソフトバンク戦(札幌ドーム)に向けて最終調整。終始リラックスした表情で、キャッチボールなどを行った。4月10日・楽天戦以来の1軍マウンド。約3カ月間、2軍で調整してきた右腕は「ファームでやってきたことを出していきたい。今の段階でできることを出していく」と落ち着いた表情で話した。
プロ4年目での初アーチ。「追い込まれて変化球も頭にありましたが、真っすぐが来たら強くたたこうと思っていました。あの場面は粘ってなにがなんでも塁に出ようという気持ちだけ。打球が上がった瞬間、行けぇという感じでした。プロ1号を札幌ドームで、摂津投手から打ててうれしいです」と振り返った。
自己最多となる16奪三振の快投で8勝目を挙げた9日の楽天戦(コボスタ宮城)から一夜明けた10日、160キロ右腕はリラックスした表情で軽めの練習を行った。予期せぬ事態に襲われたのは、決められたメニューをこなし、中村とともに外野から引き揚げてきた時だ。
ソフトバンクが先発全員の19安打で大勝した。四回に柳田の2点適時打で先制。同点の七回に本多の2点二塁打などで3点を勝ち越し、その後もたたみかけた。8回2失点の摂津が6勝目。日本ハムはこのカード4連敗となった。
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