夕刊(7/16):大谷5回無失点で9勝目、谷口2点タイムリースリーベース
旭川での西武13回戦、先発の大谷が苦しみながらも5回を無失点に抑えて9勝目をあげました。打線は4回に相手エラーで1点を取った後、谷口の2点タイムリースリーベースで突き放しました。
これで前半戦終了、貯金2で3位折り返しとなりました。上位との差も詰まってきましたので、後半戦が楽しみですね。
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日本ハム大谷翔平投手(20)が制球に苦しみながらも9勝目を挙げた。5回までに4四球を与えながらも3安打無失点。「何とか先制点はあげないようにと、粘り強く投げました」。前半戦最後の登板で自身初の2桁勝利に王手をかけた。
西武の守備の乱れで1点を先制した4回、なおも2死二、三塁で左中間へ2点三塁打を放った。三塁打はプロ初。大谷とともにヒーローインタビューを受け「たくさんの、お客さんに来ていただいて、そこで打てたことは幸せなこと」と、タレント剛力彩芽に、そっくりの会心スマイルをふりまいた。
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21日の海の日が誕生日のカビーを祝うべく、特別ゲストとして「東京ガールズコレクション」に出演経験のある「ひうら姉妹」を招待。DJチャス。は「カビーも両手に花だろ。あいつの誕生日だから、がんばったぜ」と得意げに話した。始球式や21日に開業する「鎌スタ☆プール」のオープンニングイベントにも登場する。
試合前、栗山監督は「今日は(救援陣が)全員いける準備ができている。長く投げる必要はない」。オールスター休み直前ということもあり、強力ブルペン陣を惜しみなくつぎ込める状況だけに「期待したい。早く点を取ってあげたい」と攻撃の援護も約束していた。
西アフリカのサハラ砂漠の南に位置する内陸国、ブルキナファソから独立リーグのトライアウト受験のため来日中のジニオ内野手(18)が始球式を務めた。身長193センチの日本ハムの先発大谷と1センチしか変わらない192センチの長身から場内表示で110キロの直球を披露した。
日本ハムは4回、谷口の2点適時三塁打などで3点を先制。先発の大谷は5回3安打無失点で降板。6回から継投に入った。日本ハムが継投で逃げ切った。大谷が9勝目。貯金2で前半戦を終了。
リーグ3位の42勝40敗1分けの貯金2で後半戦を迎えることになった。栗山英樹監督(53)は「振り返ることは、したくない。もっともっと勝ちたかった。けが人も多い中、選手もよくやってくれた。(優勝の)チャンスはある。目いっぱい、全開で(21日の)オリックス戦から行くと選手に伝えた」と、球宴休み明けの戦いを見据えた。
先発の大谷は序盤こそ2回に3四球と制球に苦しんだが、5回93球を投げて3安打6奪三振。西武打線を無失点に抑えた。大谷から6回以降にマウンドを託された救7連勝で9勝目を挙げた。援陣も2安打1失点と好投を見せた。
大谷 7連勝も5回じゃ...「もっと長いイニングを投げたかった」
5回3安打6奪三振という内容で西武打線を無失点に抑えて、自身7連勝で9勝目を挙げた先発の大谷は「序盤からピンチばかりだったが、先制点を与えないように粘り強く投げた」。ただ、"最低限"の投球回数に「今後は自分でしっかり試合を作ることができるようにしたい。もっと長いイニングを投げたかった」と93球という球数の多さを反省した。
日本ハムの大谷翔平投手(20)が9勝目をかけて登板した。9日の樂天戦では球団タイ記録、自己最多となる16奪三振の快投でチームトップの8勝目(1敗)。初回は最速156キロをマークし、三者凡退に打ち取った。
3回1死一、三塁、大谷は打者・中村に対し最速159キロをマーク。続くメヒアにも159キロの速球を投げ込み、三振でピンチを切り抜けた。
日本ハム・大谷翔平投手(20)が16日、西武戦(旭川)に先発し、初回から3イニング連続三振を奪い、20イニング連続三振とした。初回2死。金子侑を内角直球で空振り三振に仕留めると、2回無死では中村をカーブで三振。そして、3回無死。外角157キロに秋山のバットは空を切った。
日本ハム・大谷翔平投手(20)は9勝目をかけて登板。5回無失点で勝利投手の権利を手にし、この回まででマウンドを降りた。93球を投げ、被安打3の6奪三振4四球。防御率2・23。この日は3回に最速159キロをマークし、20イニング連続三振を奪った。
日本ハムが4回に失策と谷口の2点三塁打で挙げた3点で逃げ切った。先発の大谷は4四球と制球に苦しみながらも要所を締め、5回無失点で自身7連勝となる9勝目。6回以降は4投手の継投で1失点に抑えた。西武は拙攻に加え、拙守も響いた。
日本ハムは21日に行われるイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷スタジアム)で、海の日が誕生日の球団マスコット「カビー☆バースデーイベント」を開催する。同日は野球を観戦しながら水遊びが楽しめる「鎌スタ☆プール開き」のセレモニーも行われ、2014年度夏のプール開きを記念して、美人双子姉妹モデルのひうら姉妹が始球式を務める。
日本ハム・大谷、5回無失点の好投 おかわりを158キロ三振斬り
大谷は一回、3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。二回以降は制球に苦しみ、毎回ランナーを背負いながらも要所を締め、西武に得点を与えなかった。五回二死二塁の場面では、中村から158キロの直球で空振り三振を奪いピンチを切り抜けマウンドを降りた。
四回、失策で1点を先取してなお二、三塁の場面。「相手のミスから先制できたし、さらにもう一押しできれば」と打席に入ったという。その言葉通りに左中間へ運び、2点を加えた。11日のソフトバンク戦でプロ初本塁打をマークしたばかり。限られた出場機会の中で再び長打力をアピールした。
日本ハム・大谷、5回無失点でリーグ2位タイの9勝目「何とか粘れた」
ヒーローの大谷は「序盤からピンチばかりで申し訳なかった。何とか粘れてよかった。前回の登板で先制点を与えてしまったので、先制点だけはやらないように粘り強く行けたらいいなと思っていた」と振り返った。パ・リーグ2位タイとなる9勝目を挙げ「勝ち星は野手にも助けられているので、自分でしっかりゲームを作れるように今後も頑張っていきたい」と意気込みを語った。
左膝に不安を抱える中田が2試合続けて先発を外れ、15日に右手中指を捻挫した西川を強行出場させるなど、必死にやりくりして白星をつかんだ。故障者が相次いだ前半を何とか貯金2で終え、栗山監督は「もっと勝ちたかったが、優勝に向かった勝負ができる位置で折り返した」と前向きに捉えた。
日本ハムは16日、千葉・鎌ケ谷スタジアムで行われる7月21日のイースタン・リーグDeNA戦で美人双子姉妹の人気ファッションモデル・ひうら姉妹が始球式を務めると発表した。当日は2014年度夏の「鎌スタプール開き」を記念し、姉妹はセレモニーにも登場。「ヒーローインタビュアー」も務める。
日本ハムの谷口雄也外野手がプロ初となる三塁打を放ち、先発の大谷を援護した。四回2死一、二塁から敵失で先制した。さらに二、三塁の場面で谷口が岡本洋の直球を左中間へ。打球は背走した中堅・秋山のグラブからこぼれ、谷口は三塁へ滑り込んだ。適時三塁打で2点を加えた。
大谷は「(コースを)狙いすぎて四球も多かったですし、球数が増えてリズムに乗り切れなかったですね。守りに助けていただき、リードを保っていけたことは良かったと思います」とコメントした。
日本ハムは四回、2死一、二塁から三ゴロの敵失で先制。さらに二、三塁から「翔平(大谷)が粘って投げていたので、なんとか勝ちを付けてあげたかった」という谷口が左中間へ2点三塁打。計3点を挙げ、その後は投手陣がリードを守りきった。
3試合ぶりの160キロなるかに注目が集まったが、旭川スタルヒン球場のスピードガンはテレビ中継の数字と誤差があり、テレビ中継の数字より9キロも遅く表示されたり、逆に速く表示されるなどのバラつきがあったため「どっちが正式な球速?」と報道陣には動揺が広がった。
厚澤投手コーチは「試合前のブルペンはびっくりするくらい悪かった。いわゆる横振りという状態。大谷がそういう投げ方になるのは珍しい」と心配していたが、大谷はそんな状態からの修正を余儀なくされていたようだ。4回にも炭谷に四球を与えた大谷。1試合4四球は、5月28日のヤクルト戦(神宮=4四球)以来7試合ぶりの今季自己ワーストだ。
日本ハムは先発大谷が5回3安打無失点に抑え、7連勝で9勝目を挙げた。打線は四回2死一、二塁から大引の三ゴロ失で1点を先制し、なおも二、三塁で谷口が左中間に適時三塁打を放った。
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