朝刊(7/19):陽岱鋼猛打賞!中田予告ホームランも不発。クロッタも登板
19日のスポーツ紙は、3安打とパ・リーグで一人気を吐いた陽岱鋼の記事が多かったです。
また、中田も代打で登場しましたが、フルスイングでサードゴロでした。
今日は第2戦、いよいよ大谷の登板です!楽しみですね!
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3年連続3度目出場の日本ハム陽岱鋼外野手(27)が、気を吐いた。「1番・中堅」で先発。3回に内野安打で出塁すると、5、7回に右方向へ連続二塁打を放った。6安打0封負けの全パにあって5打数3安打と爆発。球宴2度目の猛打賞で敢闘選手賞を獲得した。
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一塁ベースコーチを務めるなど、終始リラックスムードで初戦を過ごすと、先発登板が決まっている今日19日の第2戦(甲子園)へ向け、具体的な数字目標を口にした。「スピードは持ち味。160キロは今年も何度か出ていますし、短いイニングなので、できる限りの力を出したいです。160キロは目指して頑張りたい」。ファンが期待する夢舞台での大台突破へ。高らかに宣言した。
6回2死一、二塁。代打で打席に向かった日本ハム中田翔内野手(25)は、バットを高々と掲げた。「1打席だしね。喜ばせようと、それしかなかった。見せ場はあそこだけだから」。スタンドが沸いた、予告ホームラン。左膝や右太もも裏に痛みを抱え、出場は1打席に限られていた。"主役"になるため、ひそかにたくらんでいた。
7回に4番手で登板。エルドレッドに右中間へ特大の本塁打を許したが「本塁打を打たれはしましたが、一生忘れられない1日になる」と感慨にふけった。150キロ超えの直球を連発するなど、存在感は発揮。「今日の試合は私のプロ野球人生で最大のハイライトです」とうれしそうだった。
DeNA・井納の初球150キロを強振したがファウルとなり、3球目で三ゴロに倒れた。左膝への死球の影響で体調は万全ではないが「パフォーマンスは考えていなかったが、自分が見せられるのはあれぐらいしかない」とフルスイングでファンを楽しませた。
球宴は3年連続3度目で通算21打数9安打、打率・428、2本塁打。12年の第3戦(盛岡)ではMVPにも輝いたお祭り男だ。100万円の賞金については「自分で使うつもりはない。台湾の必要なところに寄付したい」と明かした。
第1戦ではテレビ中継で2人そろってゲスト出演。両者は12年のセンバツ1回戦で投げ合い、藤浪の大阪桐蔭が大谷の岩手・花巻東を破った。「甲子園は悔しい思い出しかない」という大谷が「凄い楽しみ。頑張りたい」と話せば、その試合で大谷に本塁打を浴びた藤浪も「完璧に打たれたので抑えたイメージはない」とライバル心をのぞかせた。
【球宴】大谷、160キロ出す!藤浪「楽しむ」テレビ中継共演で"前夜祭"
得点シーンに匹敵するほどのどよめきだった。6回表終了時。19日の両軍予告先発が大型ビジョンに映し出されると、西武Dのボルテージは最高潮に達した。全パが日本ハム・大谷、全セが阪神・藤浪だ。
1イニング限定の登板に、「(160キロは)今年は何度か出ているので頑張りたいです」と球速160キロ超えを誓った。出番がなかったこの日は、一塁ベースコーチを務めるなど独特の雰囲気を満喫。「楽しかったです」と充実の表情だった。
お祭り男の本領!日本ハム・陽岱鋼、3安打で敢闘賞ゲット/球宴
陽岱鋼(ヨウ・ダイカン、日本ハム)が3安打を放ち、敢闘選手賞を獲得した。2010年に次ぐ通算2度目の猛打賞。日本ハムでは張本、毒島に次ぐ3人目だ。新庄剛志氏の背番号1の系譜を引き継ぎ、12年にはMVPを獲得。
今夜のすぽると!は、プロ野球オールスターゲーム第2戦をたっぷりとそして詳しくお伝えします。日本ハム・大谷翔平選手や、現在絶好調のヤクルト・雄平選手など文字通り、前半戦の『顔』となった選手たちがスタジオに生出演。
12年には初出場でMVPを獲得するなど、球宴とは相性がいい。「変なプレッシャーがない」と、のびのびプレーが好結果を生む。「みんなが休んでるときに体を動かしてるので、後半戦へいい準備ができる」とプラスに捉えている。
どん詰まりの打球に思わず苦笑い。だが、左膝痛で代打での1打席限定にも関わらず、持ち味のフルスイングで球宴を盛り上げた。「痛いそぶりを見せたら、ファンもがっかりする」と、スターとしての自覚を示した。昨年は西岡、藤浪の大阪桐蔭高出身の阪神勢と"乱闘パフォーマンス"。今年は単独で注目を集めた。第2戦に向けて「楽しみながらやりたいね」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。
お手本の一人でもある岸の好投には「横から見てすごかった。速いなあと思いました」と感嘆。金子にも声をかけられ、「オーラがすごいですね」と先輩との会話を弾ませた。投げ合う相手の藤浪との対決を控え、静かな闘志を燃やしている。「チームが勝てる投球をするように甲子園でなんとか頑張りたい」と力を込めた。
被弾には伏線があった。初球、内角への力ある152キロを相手がファウルし、自打球が左足に直撃した。「彼は親友だし、次は内角には行きづらかった」と球宴ならではの"優しさ"を選択、2球目の151キロは真ん中低めへ。それが本塁打となったが悔いはなく、打ち返したエルドレッドをたたえた。「でも(MVP賞金の)一部はもらわないとね」とユーモアも忘れない。
プロ野球のマツダオールスターゲーム2014は18日、西武ドームで第1戦が行われ、全セが7―0で全パに快勝した。3年連続3度目の出場の陽は、2二塁打を含む3安打だった。試合後、気持ちよさそうに「1本打てればいいと思っていたんだけどね。ファンに楽しんでもらえたかな」と話した。
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