夕刊(7/22):大谷、代打で同点打も、宮西打たれて連敗。貯金0
京セラドームでのオリックス14回戦、先発の中村勝が3本のソロホームランを浴びて6回3失点。7回に代打大谷の2点タイムリーツーベースで同点に追い付きましたが、8回に宮西が打たれて勝ち越され、2連敗となりました。
これで貯金がなくなってしまいました。これ以上連敗はできないので、明日はやり返してほしいですね。
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日本ハム中村勝投手(22)が6回5安打3失点で降板した。失点はすべてソロ本塁打。1点を先制してもらった直後の2回にT-岡田に右中間へ15号ソロ。3回は安達、5回は伊藤と伏兵にもそれぞれ左翼へアーチをかけられた。
2点を追う7回1死一、二塁の場面で打席へ。オリックスのセットアッパー岸田と対戦。カウント2-2からの5球目、やや外寄り低めの143キロ直球を逆らわずに左中間へ運ぶ2点適時二塁打を放った。「追い込まれていたので何とか食らいついていこうと思っていました。フォークを拾える準備をしながら待っていて、意識はセンターにあったんですが、思いのほか真っすぐをうまく打てました」と振り返った。
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軽度の腰椎ヘルニアが完治し18日に再来日した日本ハムのミチェル・アブレイユ内野手(35)が実戦復帰した。「3番DH」でフル出場。第1打席で右前打を放って4打数1安打だった。
前日21日に左太もも前に張りを訴えて途中交代した日本ハム陽岱鋼外野手(27)が、「3番中堅」でスタメンに名を連ねた。試合前練習のアップは別メニューも通常通りに打撃練習を敢行。試合前のシートノックにも入り、元気な姿を見せた。
オリックス先発の松葉から右中間スタンドへ運んだ。後半戦最初の1発に「狙い球を絞っていけたのがいい結果につながった。練習のときから振れているし、いい状態で後半戦に入れている。欲しかった先制点を取れたし良かったね」と笑顔を見せた。
オリックスは5回に伊藤の3号ソロで1点を追加した。松葉は3回以降日本ハム打線を無安打に抑え、追加点を与えない。オリックスは7回に追いつかれたが、8回にT-岡田の右前適時打で勝ち越した。
7回に大谷翔平投手(20)の同点打で2点差を追いつき、8回に再び勝ち越されたが、9回も2死二、三塁とオリックス守護神の平野佳寿投手(30)を攻めた。だが、最後は稲葉篤紀外野手(41)が三振に倒れ、ジ・エンド。栗山英樹監督(53)は「反省するところは反省して。下を向いていてもしょうがない。明日から全部取るつもりでいくしかない」と、懸命に前を向いていた。
9回2死一、二塁の好機に登場。オリックスの守護神・平野佳と伊藤のバッテリーミス(捕逸)もあり、二、三塁と好機は拡大したが、フルカウントから152キロの真っすぐにバットは空を切った。チームは後半戦を連敗でスタートし、勝率も5割に逆戻り。
糸井敬遠策が裏目に出た。8回1死二塁で、宮西VS糸井の左対決。宮西は糸井を昨季から10打数1安打に封じていて、次打者のT―岡田はこの日、右越えソロに右翼線二塁打と当たっていた。糸井と勝負、Tを歩かせ、右のペーニャを右の増井に抑えさせる手も考えられたが、ベンチの決断は「糸井敬遠」。そして、T―岡田に決勝打を許した。
日本ハム、八回に明暗...栗山監督「振り返ってもしょうがない」
後半戦は連敗スタートで、勝率も5割に戻った。栗山監督は「(糸井)嘉男に打たれた時の方がダメージは大きい」と采配に後悔を見せず、「振り返ってもしょうがない。とにかく明日から全部取るつもりでやるしかない」と奮い立たせるように話した。
日本ハム・大谷翔平(20)が22日のオリックス戦(京セラ)、1―3と2点を追う7回一死一、二塁の場面で代打出場。相手2番手・岸田の外角143キロ直球を左中間にはじき返し、走者2人をかえす2点適時二塁打を放ち期待に応えた。
日本ハム3―4オリックス(22日) あと1本出ず...ハム2連敗
日本ハムは2連敗で勝率が5割に戻った。同点の八回1死一、二塁で宮西が右前適時打を許した。打線は七回に代打大谷の2点二塁打で追いついたが、あと一本が出なかった。先発中村はソロ3本を浴び6回5安打3失点。
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