朝刊(7/26):中田プロ初満塁アーチで連敗ストップ!今日大谷先発
今日のスポーツ紙には、中田が同学年の浦野を援護する満塁ホームランを放ったという記事が多かったです。もちろん浦野の4勝目についての記事もありました。
今日の先発は後半戦初先発の大谷です。コボスタでの楽天戦は、今季2勝0敗で防御率0.59ですので、しっかり打線に援護してほしいですね。
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1点を追う6回1死満塁。前打者の陽岱鋼がお膳立てした四球で、読み切った。初球。138キロシュートを振り抜き、右翼席下段へ運んだ。「入るんかな」。プロ7年目、通算95本塁打目で初のグランドスラム。「初なの? 良かった」。眉間のしわは消え、ニヤリとほくそ笑んだ。
左膝に死球を受けて以来、2本目となる16号で本塁打部門でトップを走るオリックス・ペーニャとは5本差に迫り、重視している打点ではリーグトップの60打点となった。中田の一発で勢い付いた打線も、9試合ぶりの2桁安打で連敗を3でストップ。後半戦3連敗中だったチームに、中田が新たな息吹を吹き込んだ。
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中田が初の満塁弾。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「主役が来ないといけない」。
日本ハムのルーキー浦野博司投手(25)が、登板5試合ぶりの4勝目をマークした。緩急を使い楽天打線を7回6安打1失点に封じ、5月29日ヤクルト戦(神宮)以来の勝ち星。同い年の4番中田の満塁本塁打など打線の援護を受け、チームの後半戦初勝利に大きく貢献した。
「きっちりコーナーに投げ分けることを意識しました」。直球、スライダー、フォークを自在に操り7回6安打1失点と試合をつくった。同学年の中田が逆転満塁弾で白星を手に入れ「なかなか勝利に貢献できていなかったけど、これで自分も乗っていきたい」。栗山監督も「この雰囲気でよく1点で我慢して投げた」と称賛した。
大谷、ダル以来の高卒2年目10勝へ「頑張る」 敗退母校の分も...
10勝目を狙う日本ハムの大谷が、26日に先発する楽天戦(コボスタ宮城)に向け「勝てるように頑張ります」と後半戦初登板へ意気込んだ。勝てば高卒2年目での2桁勝利と自身8連勝で、いずれも球団では06年のダルビッシュ(現レンジャーズ)以来。
5月29日のヤクルト戦(神宮)で3勝目を挙げて以降、登板した4戦はいずれも白星なし、チームも敗れていた。雪辱を誓って臨んだマウンド。この日は2回に先取点を許したが、「しっかりインコース、アウトコース、きっちりコーナーに投げることを意識して、丁寧に投げた」。3回以降は無失点に抑え、味方の援護を呼び込んだ。
1点を追う6回1死満塁。塩見の外角シュートをバットの先で捉えると、打球は右翼席に飛び込んだ。意外にも、これがプロ7年目にして初のグランドスラム。値千金の一撃で3連敗を止め、チームに後半戦初勝利をもたらした。
現在、9勝1敗。目標の2桁勝利を懸けた後半戦初登板となるが、「10勝でも11勝でも、1勝は1勝。勝てるように頑張りたい」と語った。母校の花巻東高は前日24日の岩手大会決勝で敗れて甲子園出場を逃した。後輩たちの分も、と好投を誓った。
二回に先制点を奪われたものの粘りの投球。同じ25歳の中田が逆転の満塁弾を放ち、白星がついた。「粘り強く投げていれば打者が打ってくれると思いました。これからしっかりと調子を上げていきたい」と喜んだ。
プロ7年目にして初の満塁弾。「知らなかった。でも、よかった」と満足そうに振り返った。10日の楽天戦(コボスタ宮城)以来の本塁打。左膝痛の影響で「DH」での出場が続いているが、「足はよくなっている。守備について打撃に勢いをつけたい」と八回には左翼線への二塁打で激走をみせた。
これまでの悔しさを晴らす一撃だった。後半戦。上位追撃を誓っていたが、前カードのオリックス戦はまさかの3連敗。自身も打点がなかった。仙台入りした前夜は寝付きが悪く「金縛りにあった。嫌な感じだった」と首をひねった。しかし、本塁打の後、八回にも左翼線二塁打を放つなど、まさに悪夢を振り払う一発となった。
この疑問を黒木投手コーチにぶつけると結論は「関係ないですね」ときっぱり。「問題は右足一本で立ってからのフォームと体重移動の仕方」だと解説してくれた。そして、その先に大谷の「長所と欠点」があるのだという。
中田はこの日も下半身の不安をぬぐえず、指名打者での出場。右太もも裏の張りと左膝に受けた死球による痛みが残る。とはいえ、八回には左翼線二塁打で快走しており、守備での復帰も近いかもしれない。「全力疾走もスライディングもできないなか、使ってもらうからには勝ちに貢献することが仕事」と中田。前カードの3連敗で意気消沈したチームを救い、この6試合で打点ゼロだった自身も息を吹き返す一発となった。
台湾と日本ハム球団つないだ陽選手 故郷で人気、主催全試合を生中継
プロ野球北海道日本ハムの陽岱鋼選手(27)が、チームと出身地・台湾との橋渡し役になっている。台湾の放送局が、今季から日本ハムの主催試合全72試合の生中継をスタートさせ、球団も陽選手の魅力を生かし、台湾人を札幌ドームに呼び込もうと動きだした。
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