夕刊(7/27):中田、逆転3ラン!アブレイユも今季1号で5割復帰
コボスタ宮城での楽天15回戦、2-3と逆転された直後の7回に中田が逆転3ランホームラン、さらにアブレイユが今季1号ソロを放ち、逆転勝ちをおさめました。
これで5割に復帰となりました。火曜日からは千葉に乗り込んでロッテ戦です。貯金をつくってホームに帰ってきてほしいですね。
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逆転され1点を追う展開になった直後の7回。2死一、二塁から内角高め直球を左翼席へ運んだ。力勝負を制して逆転の17号3ラン。「インハイの真っすぐで、結構難しいボールだと思う。打った瞬間の手応えは完璧。切れるかどうか、というのはあったけど、途中でこれなら切れないと思ったね。逆転された直後だったし、みんなで作ったチャンスを生かすことができて良かった」。
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知名度急上昇中の「虫ドル」カブトムシゆかり(25)が始球式を務めた。鎌スタ☆カブトム市特別親善大使就任を記念し、大役に初挑戦。左足を高く上げ、思い切り右腕を振る豪快なフォームを披露。左打席方向にそれながらも、ワンバウンドで捕手のミットに収まった。
27日、次回1軍登板へ向けて2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でブルペン入り。前回登板の23日のイースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)では、先発で3本塁打を浴びるなど4回2/3を11安打8失点と乱れた。「結果も悪かったですし、とにかく腕を振ってという感じですね」と、直球を中心に力強い投球を見せた。
日本ハム中村勝投手(22)が、母校の春日部共栄(埼玉)の9年ぶりの甲子園出場に感激した。試合前に元チームメートらの情報を元に動向をチェック。自身は「埼玉のダルビッシュ」の異名を持つエースだったが、縁がなかった大舞台。
1点先制直後の2回1死三塁の好機。初球134キロを右翼線へはじき返した。自慢の俊足を飛ばし適時二塁打で追加点へつなげた。「(楽天)則本さんからは今年1本も安打を打っていなかったので、何とかしたいと思っていました。しかも、いい場面で打てて良かったです」と会心の一打にホッとしていた。
5回1/3で7安打3失点で役目を終えた。「4回のピンチを抑えられたのは良かったけど、やっぱり6回だね。走者をためた状態でブルペン陣にマウンドを譲らなければいけなくなったのは残念」と猛省していた。
日本ハムは1回、敵失で1点先制。その裏、メンドーサが楽天ジョーンズに同点打を許すも、2回、西川の二塁打で1点勝ち越し。日本ハムは7回、中田の3ランとアブレイユのソロで逆転。9回にも1点を加え、カード勝ち越し。
難攻不落の楽天先発の則本を攻略。球宴明けの最初のカードは3連敗スタートも、少し息を吹き返した。ベテラン稲葉の今季初安打も飛び出すなど内容満点の1勝。「今日の(勝利)は意味を持つと思う。選手が救ってくれた」と感謝しきりで、反攻への手応えをにじませていた。
カブトムシゆかり イースタンリーグで始球式「どこを見ていいのか...」
「鎌スタ☆カブトム市特別親善大使」として登場。思い切り右腕を振るも、球は大きく左にそれ、ワンバンドで捕手のミットに収まった。「いざマウンドに上がるとどこを見ていいのか分からなくなった。練習では真っ直ぐ投げられたのに...」とちょっぴり悔しそうな表情を見せた。
日本ハムが終盤の本塁打攻勢で楽天に快勝し、勝率を5割に戻した。打線は1点を追う7回一、二塁、中田の17号左越え2ランで逆転。さらにアブレイユが今季1号となる左越えソロ本塁打で続いて点差を広げると、9回には大引の中前適時打で1点を加え試合を決定づけた。
これで打点は「63」とトップを独走するが、それでも「すべてはチームのみんな、先輩がチャンスを作ってくれるから。ありがたいこと」と謙虚な姿勢は崩さない。勝率を5割に戻したチームは29日からロッテと3連戦を迎える。「いい勝ち方ができた。この流れで千葉でも暴れたい」。4番の暴れっぷりから目が離せない。
1点を追う7回2死一、二塁だった。則本のインハイ直球を、腕をたたんで押し返した。ポール際の中段に飛び込む一撃に、「結構難しい球だと思う。打った瞬間の手応えは完ぺき。逆転された直後だったし、みんなで作ったチャンスを生かせてよかった」と声を弾ませた。
日本ハムが逆転勝ちした。2―3とされた直後の7回に中田が3ランを放つと、続くアブレイユが今季初本塁打して1点を加えた。宮西が今季初勝利。楽天は則本が自己ワーストの12安打を浴びて7回途中まで6失点と精彩を欠いた。
【日本ハム】逆転勝ちも一部ファンが怒り爆発「栗山!頭大丈夫か!」
日本ハムが27日、楽天戦(コボスタ)に7―3で勝利したが、試合後は一部のファンの怒りが爆発した。序盤からことごとくチャンスで攻めあぐね、残塁数は楽天を上回る「11」。中田の逆転3ランに救われて勝率を5割に戻したが、バスに乗り込む直前の栗山監督に対し、「おい栗山! 頭大丈夫か!」と厳しいヤジが飛んだ。
7回の先頭打者として代打で登場し、則本のスライダーを右翼線へ二塁打した。中田の逆転3ランにつながる価値ある一打となった。4月に左膝を手術し、今月12日に1軍に復帰した。今季15打席目でようやく安打を記録し「よかった。チームが勝って、いい日になった」と穏やかな表情で話した。
日本ハムの稲葉が今季初安打を放った。七回の先頭打者として代打で登場し、則本のスライダーを右翼線へ二塁打した。中田の逆転3ランにつながる価値ある一打となった。
今回の楽天3連戦は早くも4長打。「則本さんからは今年1本もヒットを打っていなかったので、なんとかしたいと思っていました。しかも、いい場面でヒットを打ててよかったです」とコメントした。
豪快なフォームで投げ込んだが、投球は左にそれ、ワンバウンドで捕手・尾崎のミットへ。「いざマウンドに上がるとどこを見ていいのか分からなくなった。練習では真っ直ぐ投げられたのに...」とちょっぴり悔しそうな表情をのぞかせた。
チームを逆転勝利に導き、勝率も5割に。「まわりのみんながチャンスを作ってくれている。だから、必死になって走者をかえそうという気持ちで打席に入っています」と声も弾む。今回の3連戦で稼いだ打点は7。今季63打点でトップを独走中だ。「次の千葉(29日からのロッテ3連戦)でも大暴れします」。最後まで中田節が冴え渡った。
今年4月に左膝を手術し、リハビリ生活を余儀なくされていたプロ20年目のベテラン。今季15打席目で出た一打に「よかった。よかった。打てなくても引きずらないようにとは思っていた」と胸をなで下ろした。
日本ハムが逆転勝ちした。2―3の七回、中田の17号3ランで逆転し、アブレイユも1号ソロで続いた。打線は今季最多タイの16安打で7得点。先発メンドーサは六回途中まで3失点で、3番手の宮西が今季初勝利を挙げた。
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