夕刊(8/2):中田19号先制2ランも、延長12回逆転負けで連勝ストップ
札幌ドームでのソフトバンク13回戦、初回に中田の先制2ランでリードすると、先発メンドーサが6回1失点と粘りのピッチング。しかし8回に同点とされ、12回に5点を失って連勝ストップとなりました。
明日の先発は大谷です。ビシッと抑えてカード勝ち越しと10勝目をゲットしてほしいですね!
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前日1日、逆転勝ちのヒーローとしてお立ち台に上がった主将の大引が「明日、明後日、必ず中田が打つので」と予言。プレッシャーをかけられたが、第1打席で結果を出し「期待に応えられてうれしいよ」と笑顔だった。
栗山英樹監督(53)は就任以来7度目の挑戦だった6連勝に、またも失敗。初回に中田の19号2ランで先制し、先発のメンドーサも6回1失点と粘投しただけに「(メンドーサは)勝たせてあげたかった。(中田の先制弾もあり)それだけに勝ちたかったゲーム」と悔しさをにじませた。
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明日3日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発予定で、試合前練習で最終調整。「体調はいい。開幕よりいいと思う。疲れもないです」とコンディション良好で強力なソフトバンク打線に臨む。本拠地札幌ドームでの先発は6月11日巨人戦以来となる。「(相手先発より)先に投げるので、何とか、いいリズムで投げられればと思います」と意気込んだ。
3者凡退は初回のみだったが、走者を背負っても粘りの投球を披露。3回に1点を失ったが、今季最多タイの123球の熱投で最少失点に抑えた。3四球を与えるなど制球も定まらなかったが「少し蒸していたから、汗だくでコントロールが定まらなかったよ」と苦笑い。
1死一、三塁の場面で打席が周り、左前適時打を放った。点差を2点に広げる一打に「稲葉さん、谷口さんがつないでくれたので自分も続いていければと思って打席に入りました。1点差だったので、いい場面でタイムリーが出てよかったです」とホッとしていた。
ソフトバンクは8回に長谷川の右前適時打、鶴岡の中犠飛で同点。先発中田は7回7安打3失点。3-3で延長戦へ突入した。ソフトバンクは延長12回に長谷川の決勝適時二塁打などで5点を勝ち越し。その裏を柳瀬が抑えて連敗を止めた。
3-3の9回に登板。1死二塁の場面で金子を遊ゴロに打ち取った直後、体の異常を察知した厚沢投手コーチがトレーナーとともにマウンドへ。本人は続投を志願したが、治療のためベンチへ戻り、大事を取って交代。試合中に精密検査を受けるため、札幌市内の病院へ向かった。
中田 主将の予言的中先制19号2ラン!「期待に応えられてうれしい」
前日、5連勝を飾った試合後のヒーローインタビューでキャプテンの大引から「明日は中田が打つでしょう」と予言されていた中田が初回、2死二塁の場面でソフトバンク先発の中田賢から豪快に左中間スタンドに叩き込んだ。中田は「打ったのは外の真っ直ぐ。完璧だったよ。昨日力になれなかったので、もっと点を取ってチームに貢献したいね」と語り、大引の"予言"について「期待に応えられてうれしいよ」 と笑顔を見せていた。
ソフトバンク戦登板は、今季初マウンドとなった4月3日(ヤフオクD)以来。その試合では、右ふくらはぎをつって3回2失点で緊急降板している。1日現在、打率10傑に7人が名を連ねる強力打線が相手。「(特に警戒するのは)内川さん。体勢を崩されても間に落とす技術がすごい」と話す一方、「個人的には楽しみです」と自信ものぞかせた。
栗山監督の就任以降、何度も立ちはだかってきた6連勝の壁を、またも越えられなかった。5時間27分の総力戦を終えた指揮官は「結果的には投手を生かし切れず、こうなっている。俺の責任」と淡々と話した。
中田は一回、二死二塁の場面で打席に立つと、ソフトバンク・中田の初球、外角高めの143キロ直球を捉えた。打球はグングンと伸び、左中間スタンドへ飛び込んだ。中田は「打ったのは外の真っ直ぐ。完璧だったよ。昨日力になれなかったので、もっと点を取ってチームに貢献したいね」と話した。
5連勝中だった日本ハムは、継投策がはまらなかった。3-1の七回から小刻みなリレーに入り、八回に追いつかれた。ベンチに残る投手が1人となった延長十二回、2イニング目の矢貫が5失点と打ち込まれた。
日本ハムの中田翔内野手が先制ソロ本塁打を放った。初回2死二塁。中田の143キロ直球を左翼席へ。7月30日ロッテ戦以来3試合ぶりの一発は19号2ラン。
日本ハムの大谷翔平投手が2日、先発する3日のソフトバンク戦へ札幌ドームで調整した。外野でキャッチボールや、投球フォームを入念にチェックし、登板日に備えた。これまで中6日で先発の間隔を守ってきたが、5月下旬以来久々に中7日を空けて先発。「疲れとかはない。体の状態は結構いい方。いい感じできています」と笑顔で話した。
1点リードの四回。稲葉が中前打で出塁。大引の投前犠打で1死二塁。続く谷口が左前打を放ち一、三塁で打席へ。1ボールからの2球目。スライダーを左前へはじき返した。「稲葉さん、谷口さんがつないでくれたので自分も続いていければと思って打席に入りました。1点差だったのでいい場面でタイムリーが出てよかったです」とコメントした。
日本ハム3―8ソフトバンク(2日) 十二回に5失点 逆転負け
日本ハムは逆転負けで6連勝を逃した。4番手で救援した宮西が八回に2点差を追いつかれ、延長十二回には8番手の矢貫が6安打を浴びるなど5点を奪われた。打線は中田の19号2ランで先制したが、終盤は継投にかわされた。
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