夕刊(8/6):上沢4失点KO、打線も2点に封じられて4連敗
帯広の森野球場でのオリックス17回戦、先発上沢は初回に1点を失いましたが、なんとか踏ん張って5回まで1失点。しかし打線が5回まで2安打と吉田一を打てず、6回に3点を奪われて突き放されました。
その裏、北の代打ホームランなどで2点を返しますが、反撃はそこまで。4連敗で貯金0、オリックス戦は5連敗となってしまいました。
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5回1/3、9安打4失点。今季2番目に多い124球を投じたが勝ち負けつかないまま、お役御免となった。「走者を出しても粘れたとは思いますが、その分だけリズムに乗っていけませんでした。反省点が残る試合でした」と猛省していた。
追走を期していた2位オリックスに連敗。勝率5割へと逆戻りした。先制点を許し、常に主導権を握られ、守備のミスから大量失点する最悪の展開。栗山監督は「これだけ悔しい思いをしたのだから、やるしかないんで頑張ります」と前向きながら、声には憤りがにじんでいた。
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4点を追う6回、1点を返して、なおも2死三塁で止めかけたバットにジャストミートさせ、中前へ運ぶ適時打で反撃ムードを高めた。5日は今季初の1試合2本塁打と圧倒的なパワーで大暴れしたが一転して、サプライズな一振り。「ボール球だったのでバットを止めたつもりだったけど、当たってヒットになりました。結果オーライだったね」と苦笑いだった。
4点を追う6回に代打で出場し、右翼席へ今季2号ソロ。5月28日ヤクルト戦でマークしたプロ初本塁打も代打で達成しており、その再現になった。反撃の機運を高める一振り。「打ったのはインコースのストレートです。負けていたので何とか塁に出ようという気持ちで打席に向かいました。ホームランという最高の結果につながって良かった」と、喜んでいた。
2点を返し追い上げムードの6回2死一塁。初球133キロの変化球をミート出来ず一ゴロに倒れ、チャンスを生かせなかった。「こういう時もあります」と完敗を認めていた。前日5日の同戦に続いて計8打数無安打に沈んだ。
第2試合で「DJチャス。」はアニキと慕うリッキー・フジのセコンドとして参加。マリーンズマスクと鎌ケ谷出身の女子プロレスラー倉垣翼との1対1対1の3WAYマッチに臨んだ。試合終盤、リッキーが2人をまとめて倒しにかかるところで「DJチャス。」がリングへ。6月にも挑戦して失敗した毒霧攻撃を仕掛けたが、またもミス。リッキーに吹きかけ、試合も負けた。
1日からのソフトバンク、オリックスとの5試合で1勝4敗と上位に地力の差を見せつけられた。8日からは再び首位のソフトバンクと対戦する。栗山監督は「これだけ悔しい思いをしたら、やるしかないので頑張りたい」と前を向いた。
日本ハム、投打かみ合わず4連敗で貯金0 栗山監督「やるしかない」
日本ハムは後手を踏み、4連敗で貯金が消えた。0-1の六回に3点を失い、その裏の攻撃で2点を返すのがやっと。投打がかみ合わず、終盤は継投にかわされた。
日本ハム2―5オリックス(6日) 精彩欠く打線 ハム4連敗で貯金0
日本ハムは打線が精彩を欠いて4連敗し、勝率が5割に戻った。オリックスの先発吉田一を打ちあぐね、六回に北の2号ソロなどで2点を返すにとどまった。先発上沢は5回1/3を9安打4失点で6敗目。オリックスは吉田一が5勝目。
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