朝刊(8/6):中田2発で通算100号も競り負けて3連敗
6日のスポーツ紙には、中田が帯広で5年連続となる通算100号ホームランを放ったという記事が多かったです。
チームは敗れてオリックス戦4連敗となりました。
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相性抜群の帯広で100号メモリアル弾を放った。日本ハム中田翔内野手(25)が、オリックス戦で3回に3年連続20号ソロ、続く6回に21号ソロで通算100本塁打を達成。球団の高卒選手では、前身の東映時代の張本勲氏に次ぐ578試合目での到達となった。チームは3連敗を喫したが、帯広ではプロ3年目から5年連続アーチとなった。
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中継ぎ陣の緊急再編に乗り出す可能性が出てきた日本ハム栗山英樹監督のコメント。「可能性はある。取れるモノ(試合)が取れていない」。
オリックス戦の9回に、カーターがペーニャに被弾して3連敗。2位オリックスとは7・5ゲーム差に広がった。守護神クロッタの故障離脱で手薄になった救援陣の強化の検討をスタート。開幕から先発陣の一角を担い、この日先発したルーキー浦野博司投手(25)が配置転換されることが濃厚になった。継投策がカギを握る勝負の夏場へ手を打つ。
登板から中1日での野手でのスタメン出場は6月27日の楽天戦(札幌ドーム)以来だったが、「疲れはありません。代打も難しいので」と話した。2三振の内容には「得点するチャンスを多くつくれれば良かったけど...」と反省していた。
初本塁打は10年7月20日のロッテ戦で大嶺から。中田は現在25歳3カ月。100号到達の最年少記録は89年清原(西)の21歳9カ月だが、09年吉村(横=現ソフトバンク)、今季坂本(巨)に並ぶ歴代19位タイ。また、チームでは63年張本の23歳0カ月、69年大杉の24歳6カ月に次ぐ年少3位になった。
6回だ。打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。2打席連発。プロ7年目での通算100号は、日本ハム・中田らしい美しい放物線を描いた打球だった。「完璧ではなかったけど、この球場だし、入るとは思った。(100号に)リーチをかけた次の打席ですぐ打てて良かった。節目の1本はどうしても北海道で打ちたいと思っていたしね」
今季初の帯広開催の試合で、日本ハムは3―4でオリックスに競り負けた。4番の中田が2本の本塁打を放ち、通算100本塁打を達成するなど躍動したが、同点の9回にカーターがペーニャに特大弾を浴び、力負けした。これでチームは3連敗、オリックス戦は4連敗となった。
【日本ハム】中田、通算100号にも厳しい表情「悔しい思いしかない」
厳しい表情のままだった。プロ通算100号にも、中田は「もっと上に目標を持ってやっている。200本以上打っている先輩もいる」ときっぱり。「勝ってないので、正直、何の意味もない。悔しい思いしかない」と続けた。
節目の一発は、空砲に終わった。中田が2打席連発となる20号、21号ソロ。3年連続で20発に到達し、通算100本塁打も達成した。帯広では5年連続アーチ。「節目の一本はどうしても北海道で打ちたいと思っていた」と喜んだ。
日本ハムは、5日のオリックス戦(帯広)で通算100本塁打を達成した中田翔内野手(25)の記念グッズを発売すると発表した。Tシャツ(3300円、税別)などで、6日からオフィシャルオンラインストアなどで販売する。
【道スポ】カーター大失投 九回二死無走者 ペーニャに不用意被弾
たった1球の失投が敗戦に直結した。3―3の九回二死走者なし。4番手で登板したカーターが手痛い一発を浴びた。打席に6番のペーニャを迎え、カウント1ストライクから投じた2球目。直球が吸い込まれるようにど真ん中へ。本塁打数リーグトップを走る強打者は見逃してくれなかった。打球は左翼の芝生席を軽々と越え、場外へと消えた。この1点が決勝点となった。
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