朝刊(8/9):近藤先制ホームラン&猛打賞!チームは5連敗で借金1
9日のスポーツ紙は、5連敗で借金1となってしまったことについての記事が多かったです。近藤の先制ホームランと猛打賞についての記事もありました。
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完敗で、腹は据わった。敗戦後の栗山監督はむしろ"ハイ"だった。「負けて悔しいんだけど、メラメラくる。何とかしてやるってみんなも思ったと思う。なんかすげぇ燃えてきた」。今季ワーストタイの5連敗。そこに悲壮感はなかった。
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今季2度目の5連敗。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「負けて悔しいんだけど、メラメラくる。何とかしてやるってみんなも思ったと思う。なんかすげぇ燃えてきた」。
日本ハム近藤健介捕手(21)の先制4号ソロも空砲に終わった。2回に摂津の140キロ直球をとらえ、右中間へ運んだ。「本当に、いい投手なので、(じっくり)見て見てではなくて」と、真ん中付近の甘い球を逃さなかった。4、6回も安打を放ち、今季2度目の猛打賞もマーク。チャンスメークを続けたが、チームは完敗。笑顔なく球場を後にした。
完敗の中で日本ハムのルーキー白村明弘投手(22)が孤軍奮闘した。6回から登板し、2回1安打無失点とソフトバンク打線の勢いを止めた。「アピールするには絶好の場だと思った。自分のスタイルで向かっていけた」と150キロに迫る直球を軸に抑えた。
前日7日はイースタン・リーグのロッテ戦に調整登板。報告を受けた厚沢投手コーチは「(斎藤)佑樹は2回(1軍で)良かったから」と再昇格させることを明かした。14日ロッテ戦(札幌ドーム)に先発する見込みで、今度は2年ぶりの本拠地勝利を目指す。
ハム また借金生活...メンドーサ10敗目、西川外しでテコ入れも
先発のメンドーサが、来日後最多となる13安打7失点。「球も制球も良かったが、うまく当てられた」という右腕は、リーグワーストの10敗目を喫した。打線は4、6回と2度の無死満塁で、わずか1得点に終わった。我慢して使い続けてきた4年目の西川を外す、てこ入れ策も実らなかった。
5連勝のあと今季2度目の5連敗となり、再び借金1となった。二回に近藤の4号ソロで先制も、先発のメンドーサが五回までに7失点。栗山監督は「負けて悔しいけれど、メラメラと『何とかしてやる』と思う。連敗は関係ない」と自分に言い聞かせ、「自分たちができることを精いっぱいやり尽くしたかどうか。もう一回集中してやってくれとお願いした」とナインを鼓舞した。
3点ビハインドの四回無死満塁で、あと1本が出ず。六回にも無死満塁の好機をつくるも併殺打の間の1点のみ。今季2度目の5連敗で借金生活に転落した。栗山監督は「連敗は関係ない。自分たちがしっかりやっていきます」と前を向いた。
チームは今季2度目の5連敗で借金生活に転落した。1点リードの二回2死一塁、細川の左前にポトリと落ちる安打が一塁走者・明石の好走塁で適時打となるなどリズムを崩し、三回は5安打を集中されて3失点。自身10敗目を喫し、「弱い当たりがヒットになった」と肩を落とした。
【道スポ】ハム近藤、2カ月ぶり4号 相性悪かった福岡で猛打賞
両軍無得点で迎えた二回二死、ソフトバンクの摂津から中堅右へ6月4日の広島戦以来となる先制の4号ソロを運んだ。広いヤフオクドームをものともしない一撃は「狙っていた真っすぐが甘く入ってきたんですが、それを一発で仕留められました」と手応え十分。摂津に対し事前に「見て、見てでいくようじゃ打てない」と好球必打という対策を立て、実践してみせた。
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